Template Guide

テンプレート制作ガイド

Studioを使った具体的な実用Tips

Studioでは、ノーコードで高品質なWebサイトを構築でき、様々な機能を使いこなすことで、より効率的でスケーラブルなサイト運用が可能になります。

この記事では、テンプレート制作で使えるStudioでの実装Tipsをご紹介します。

リスト(CMSリスト)

リストは、繰り返しの要素がある際に使用します。Studioでは静的なリストと、CMSを使用した動的リスト(CMSリスト)があります。

テンプレートのワイヤーを設計する段階で「このコンテンツは増える?」「更新頻度は?」といった視点で選択するとベストです。

リストとCMSリストの違い

リスト

CMSリスト

用途

静的な繰り返し要素

動的な繰り返し要素

管理方法

エディターでアイテムを追加・編集

CMS(コンテンツ管理)側で管理

データ構造

1ページずつ内容を直接入力して作る、シンプルなデータの形。構造は柔軟に変更可能であるが、再利用性は低い。

データとレイアウトが明確に分離されており、同じ内容を複数のページに使い回せるよう設計されている。

リストを使用するのに向いているケース

同じ構成(スタイル)の要素を複数並べるときで、特定のページ内だけで完結し、今後も大幅に増え続ける予定がない情報に向いています。

  • FAQセクションの設計

  • 料金表・プラン比較

  • 特徴や強みセクション

  • ステップやフローセクション

CMSリストを使用するのに向いているケース

更新頻度の高いコンテンツや過去の情報をアーカイブ的に扱いたい、項目数が多く今後増減することが想定されるとき。

  • ニュース一覧・ブログ記事の一覧表示

  • 商品ギャラリーや実績紹介

  • 導入事例・ポートフォリオ紹介

  • 講師紹介・スタッフ紹介

具体的なTips

  • 縦幅には基本的にautoを使用し、リスト内の項目が増えた際もレイアウトの崩れが発生しない設計に

  • 横幅にはFlexを使用して、中の要素を均等に配置する

  • (CMSリスト)0件表示やもっと見るボタンもきちんとデザインする

コンポーネント

コンポーネントとは、一度作ったブロックやパーツを他のページやセクションで再利用できる機能です。

用途

  • 複数のページを跨いで同じ要素を使用するとき

  • デザインパーツを保存しておきたい時

コンポーネントを利用するのに向いているケース

  • ヘッダー・フッター

  • ボタン、バナー

  • カードUI(例:スタッフ紹介カード)

  • CTA(Call to Action)ブロック

  • モーダルやナビゲーションパネル

具体的なTips

  • 複数のページで共通して使用する要素は、コンポーネントとして登録しておく

サイト更新の作業効率が格段にアップします。1つの修正がすべての配置箇所に反映されるため、手動での修正漏れやズレのリスクも防げます

  • テキストや画像などページごとに内容が変わる可能性がある要素については、あらかじめ「プロパティ」として設定しておく。テンプレートの購入者が各コンポーネントごとに内容だけを柔軟に差し替えることが可能になります。

レスポンシブ設計の考え方

スマートフォン・タブレット・PCなど、多様なデバイスに対応したWebサイトを作成するため、レスポンシブ設定を使用します。

Studioではエディター上で画面幅を変更して、レスポンシブ設定が可能です。

レスポンシブ設計は、「すべてを細かく個別に対応する」のではなく、「ベース設計を活かしつつ、必要最小限の差分だけを加える」のが効率的なアプローチです。

具体的なTips

  • レスポンシブ設計は「設定の順番」がカギ

Studioでレスポンシブ対応を行う際は、まずPCサイズから調整をスタートしましょう。

Studioでは、大きな画面で設定したスタイルが、小さな画面(タブレット・モバイル)に自動的に継承される仕組みになっています。そのため、PC → タブレット → モバイルの順で作業を進めることで、スムーズに全体の整合性を保てます。

  • すべてを個別に調整しない ― 差分だけを修正する考え方

デバイスごとにゼロからレイアウトを組み直す必要はありません。基本は、PC画面での要素サイズ・レイアウトをベースに設計し、モバイルで崩れそうな部分だけをピンポイントで調整していくスタイルが効率的です。

たとえば、PCでは3カラム構成だったセクションを、モバイルでは縦1列にしたり、不要な装飾や画像を非表示にすることで視認性・操作性の高い表示が実現できます。

  • 単位の使い分けで柔軟なデザインに

サイズ指定の際は、すべてをpxで固定せず、autovhなどの可変単位を上手に活用するのがレスポンシブ設計の基本です。

特に、ウルトラワイドモニターなどPCよりも広い画面で表示されるケースを考慮すると、要素が極端に引き伸ばされないよう、最大幅(max-width)をpx単位で制限するといった設計が有効です。これにより、デザインが破綻せず、どの環境でも美しい見た目を保つことができます。


そのほかの実装のコツやポイントは、テンプレート審査チェックリストにまとめています。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

https://studio.design/ja/store/template-review

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