najimi inc.のご紹介
半径1メートル以内のデザインパートナー
なぜデザインをしているのか
私たちは自分たちがアウトプットとして出す成果物を「ツール」や「手段」の1つとして考えています。
人と人、人とモノ、人とコトの間にコミュニケーションを生むためのツールです。
「デザインを作ること」を目的にせず、「そもそもなぜデザインを作る必要があったか」を考える。その「なぜ」から本来の目的や意義を見出し、必要なツールをつくる、というのがデザインに対する私たちの基本的な考え方です。
誰かが考えた素晴らしいサービスや商品、もしくは場所、考え方。それらが"出会うべき誰か"に伝わるには何をすれば良いのか。どんな設計でどんな意匠であるべきか。その道筋はどうあるのが良いか。それを考えるためにはどのように情報を集めるべきか。
このように、「想いを理解し、情報を集め、プロセスを考えて、必要な成果物をつくる」という行為全体をデザインし、人・モノ・コトの間にリレーションを生み、それぞれに意味や価値を創出すること。
それが私たちひいてはデザインが社会に対して出来ることだと考えています。
大切にしていること
【「なぜ」を常に考えること】
"そもそもなぜ必要だったか"、"なぜその人に届けるのか"、"なぜその方法なのか"。
プロジェクトの中でブレない判断基準を作るのは「なぜ」を突き詰めた深さと広さだと考えています。
クライアント、エンドユーザー、社会にとって本当に必要なものを作るために、「なぜ」を突き詰める姿勢を大切にしています。
【プロセスを大切にすること】
最終的に納品するデザインデータやファイルだけでなく、それを作るに至った経緯や過程そのものも納品物として考えています。
その過程をクライアントと一緒に練り上げることで、制作が終わった後の運用フェーズで次の一手を自然に考えやすくなるよう心がけています。
【視点を増やし続けること】
視点の数だけ違った認識が生まれ、意味や価値の捉え方も多様なものになると考えています。
私たちはサービスやプロダクトそのものではなく、その受け取られ方を考えることを仕事とする以上、ものの見え方の視点を増やすように常日頃から心がけています。
プロフィール谷口 和彦
立命館大学産業社会学部卒業後、SIerにてプログラマとして従事。その後大阪のWeb制作会社にてエンジニア→ディレクターとしてキャリアを積み、総計90件ほどのサイト制作に携わる。さらにキャリアを積むべく東京の制作会社へ移籍し、数千万規模の大規模プロジェクトのディレクターとして関わる。
2022年、najimi inc.を設立し、自社にマーケティング部署や経営企画部を持たない中小企業を中心に「なぜ」を起点としたデザイン制作をする事業をスタート。