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ホームページ(Webサイト)運用とは|作業内容と内製化のポイントを解説

Mari

2024.01.29

Updated:2024.12.24

ホームページ(Webサイト)は公開して終わりではなく、公開後の運用がとても重要です。運用作業はホームページ(Webサイト)に掲載している情報の更新だけではなく、他にもいくつか実施すべき項目があります。

今回は、ホームページ(Webサイト)運用の作業内容や、運用を効率的に行うために重要なポイントをわかりやすく解説します。

ホームページ(Webサイト)運用の作業内容

ホームページ(Webサイト)における「運用」とは、公開の後に行う管理・更新業務を指します。時間やコストをかけてホームページ(Webサイト)を立ち上げても、継続的にメンテナンスや更新を行わなければトラブルや機会損失につながってしまいます。

運用において必要な作業内容はホームページ(Webサイト)の種類や目的、構築方法によって異なりますが、具体的には以下の業務が挙げられます。

  • コンテンツ更新業務

  • 問い合わせ対応

  • 保守管理業務

  • トラブル対応

  • データのバックアップ

  • SEO対策

  • 広告運用

  • アクセス解析

今回は最低限必要な「コンテンツ更新業務」「問い合わせ対応」「保守管理業務」の3つに絞って解説します。

コンテンツ更新業務

コンテンツ更新業務とは、ホームページ(Webサイト)の掲載内容を最新の情報に更新する業務のことです。

例えば、新商品やサービスのリリースにあたって、お知らせやブログ記事などの新しいコンテンツを追加したり、既存のコンテンツをリニューアルしたりといった作業があります。また、会社の所在地や代表者などが変更となる場合は、企業情報を更新しなければなりません。

コンテンツの更新によって最新の情報を正しく発信することは、ホームページ(Webサイト)運用の中でも最も重要な業務です。会社やサービスの信頼性を高めるために、新しい情報を追加することはもちろん、古い情報があれば削除するなど定期的な更新を行いましょう。

問い合わせ対応

ホームページ(Webサイト)を集客目的で制作する場合は、問い合わせフォームなどの窓口をを設置します。フォームからの問い合わせに対応することも運用に欠かせない業務です。

問い合わせの内容によってホームページ(Webサイト)の運用担当者が直接回答できる場合もあれば、別の部門と連携が必要な場合もあります。例えば、商品・サービスについての問い合わせはカスタマーサポート部門へ、技術的な問い合わせはシステム部門への連携が必要です。

そのためフォームの中に問い合わせ種別を選択する項目を設置したり、社内の問い合わせ対応マニュアルを用意したりと、スムーズに回答できるような工夫をしましょう。問い合わせ対応の質を高めることで、顧客満足度の向上にも繋がります。

保守管理業務

ホームページ(Webサイト)の運用作業はユーザーが直接目にするフロントエンドの業務だけでなく、ドメインやサーバー、「SSL/TLSサーバー証明書」の定期契約など、バックエンドの保守管理業務も含まれます。

ドメインやサーバーの契約管理

ドメインやサーバーは、一度契約すればいつまでも使い続けられるわけではなく、1年契約や3年契約などと契約期間が決まっています。更新手続きを忘れるとホームページ(Webサイト)にアクセスすることができなくなってしまうため、注意が必要です。

SSL/TLSサーバー証明書の更新

「SSL/TLSサーバー証明書」 は、サイト運営者の実在を証明し、通信データを暗号化するためのものです。ドメインやサーバーと同様に契約期間が決まっています。

有効期限が切れてしまうとユーザーがサイトにアクセスした際にエラーが表示されるため、不信感につながる恐れがあります。会社のイメージにも大きな影響を与えるため、更新を忘れないようにを徹底しましょう。

※SSLとは古い規格の名称であり、現在はTLSという新たな規格が使われています。厳密には違う意味を指しますが、SSLが用語として定着していた影響で「(TLSを含めて)SSL」「SSL/TLS」と表記されることが多くなっていることから本記事では「SSL/TLS」と記載しております。

>StudioサイトのTLS証明書について

ホームページ(Webサイト)運用において重要なポイント

ホームページ(Webサイト)運用において重要なポイントは、次の通りです。

  • 運用内製化で更新コストを抑える

  • サイト更新業務の属人化防止・解消

  • 集客力・販売力を強化する

それぞれの内容について、詳しく解説します。

運用内製化で更新における外注コストを抑える

ホームページ(Webサイト)を自社で運用できない場合は、外部の専門業者に運用代行を依頼する方法もあります。しかし外注費用やコミュニケーションコストが発生するため、すべて丸投げするのではなく可能な範囲で社内対応できる体制を整えておきましょう。

運用作業のなかでもコンテンツ更新業務を内製化することで、外注先とやりとりする時間が省けて、コンテンツをすぐに更新できるようになります。万が一情報に誤りがあった場合も、社内でスピーディーに修正が可能です。

運用業務の属人化防止・解消

ホームページ(Webサイト)を効率よく運用するためには、業務が属人化しないよう注意が必要です。

例えば、1人の担当者しか業務内容を把握していない場合、担当者が不在時の対応や、退職・異動による引き継ぎが煩雑になります。

そのため、チーム内で業務内容を可視化し、複数のメンバーが臨機応変に対応できるようにしましょう。社内に運用の知識やノウハウが蓄積されることで、業務改善や人材育成にもつながります。

また、チーム内で役割分担することも大切です。運用業務は他の業務と兼任する場合が多いため、担当者の負担が大きくなりすぎないようチームで業務量を調整しましょう。メンバーのスキルや経験に合わせて業務を割り振ることで、スムーズな対応ができるようになります。

集客力・販売力を強化する

ホームページ(Webサイト)の集客力・販売力を強化することも大切です。

無料もしくは低予算から始められる施策としてはSEO(検索エンジン最適化)、SNSでの情報発信、メルマガ配信、プレスリリースなどの方法があります。いずれも中長期的に続ける必要のある集客施策ですが、ホームページ(Webサイト)の運用と並行することで相乗効果が期待できます。

一方、リスティング広告やSNS広告などの出稿には費用がかかりますが、特定のターゲット層に直接アプローチできる上、出稿後の成果を見て検証・改善しやすいというメリットがあります。

もちろん無料の施策のみ取り組むことも可能ですが、ホームページ(Webサイト)の運用を内製化して更新におけるコストを抑えれば、有料の施策にも予算を使えるようになります。自社に合った施策を戦略的に実施して、ホームページ(Webサイト)の集客力・販売力を強化しましょう。

まとめ|ホームページ(Webサイト)運用は継続的な改善と更新が重要

ホームページ(Webサイト)を活用して集客やブランディングを行うためには、継続的な改善と更新が必要です。運用の際には、ホームページ(Webサイト)の効果を高めるために以下3つのポイントを抑えておきましょう。

  • 運用内製化で更新コストを抑える

  • サイト更新業務の属人化防止・解消

  • 集客力・販売力を強化する

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さらにサーバーの設定が不要で、SSLも自動で適用されるため、面倒な保守管理業務の手間も削減できます。

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