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課題
効果
・エンジニアの手を介さずLPの制作・更新ができるようになった
・オープンソース型CMSを使ったLP制作と比較して、制作期間を3分の1ほどに抑えられた
・事業KPIとなるアプリの新規登録者数の目標を130%達成した
カシオ計算機株式会社は、時計や電子辞書・楽器など一人ひとりのライフスタイルに寄り添った製品を提供するとともに、新規事業では「将来につながる新しい価値創造」を目指し、新規技術の開発と既存技術の活用によるオンリーワンのビジネスを構築しています。
今回はスマホから好きな音作りレシピを発見することが出来るアプリ「TONEBOOK」を担当する開発本部の川田様、西澤様にインタビューを実施。同サービスのLP制作にあたり、Studioを導入したきっかけや導入後の効果などについてお話を伺いました。
開発本部 事業イノベーションセンター
インキュベーション部
川田様
開発本部 第二開発統轄部
UX開発部 UXデザイン室
西澤様
── Studio導入前はどのような課題がありましたか?
川田様:新規事業を目指しているサービス「TONEBOOK」のPoC実施にあたり、アプリのβ版を使っていただくテストユーザーをLPで募集したいと考えていました。しかし、新規事業プロジェクトの立ち上げでは、少数のメンバーで多くの業務を進めなければいけません。今回LP制作を手がけたデザイナーの西澤も、アサイン時にはすでに様々な業務を担当しており、LP制作に十分な工数がかけられない状況でした。
そんな中でもスピード感を持ってLPをローンチするために、制作工数を短縮できるツールの導入を検討しました。
── どのような流れでツールの比較・検討を進めましたか? Studioを導入する決め手となったポイントも教えてください。
西澤様:社内の開発スクラムチームのメンバーとともに、世の中にあるCMSやノーコードツールの調査から始めました。その後いくつか候補を選び、特徴や強みをまとめた比較表を作成した結果、Studioが最もマッチしているという結果になりました
Studioを導入した決め手は、デザイナーだけでLP制作を完結できる点です。もともとLP制作はデザイン担当の私と、実装担当のエンジニアの2名で取り組む予定でした。しかし、Studioであればデザインから実装まで私一人で行うことができるため、エンジニアの工数をアプリ開発などの別業務に使えるようになります。
また、デザインの自由度や操作性、提供されている機能などを総合的に判断し、制作工数の短縮が実現できるイメージがわいたことも大きな後押しとなりました。
── 実際にStudioを利用した感想をお聞かせください。
西澤様:Studioは感覚的に操作できる点がありがたいです。実は以前、個人的にStudioで構築されたWebサイトを編集した経験があったため、操作が簡単なことは以前から知っていました。
そして今回、0からの実装に初めて挑戦したところ、公式のヘルプセンターにほとんど頼らずLPを構築できました。
私のようにWebデザインやコーディングの知識がある人であれば、デザインエディタを見るだけでレイヤー構造やボックスの操作・設定方法をイメージできるので、最低限の学習コストでStudioでのWebサイト制作に取り組めるのではないでしょうか。
── Studioのどのような機能をよく活用していますか? 便利だと思う機能やお気に入りの機能などがあれば教えてください。
西澤様:レスポンシブ設定が容易にできる点が助かっています。かつて、自分でWebサイトのコーディングをしていたときは、デバイス環境に合わせたデザインの調整にかなりの時間を使っていました。
その点、Studioではデザインエディタ画面の「ブレイクポイント」から、特定の画面幅ごとに要素の表示/非表示、文字の大きさなどを簡単に調整でき、非常に驚きました。
実装したLPのデザインを社内で共有するときは、ライブプレビュー機能を活用していました。ファイルをサーバーにアップする手間なしに、リアルタイムでデザインを確認できるので、確認・フィードバックの工程をスムーズに進めることができました。
── 制作にあたって、こだわったところはどこですか?
西澤様:「アプリの事前登録ユーザーを増やす」という目的を持ってLPを制作していたため、訪問者が直感的にサービス内容を理解できるサイト構成を意識しました。
川田様:LPのコンテンツとして、アプリのコンテンツの一部を抜き出したティザームービーを置いています。Embedボックスを使ってVimeo動画を埋め込むことで、ユーザーにアプリの活用イメージを具体的に伝えることができたと思います。
※Vimeoに公開した動画を埋め込む方法 | Studio Help
── Studio導入で実際に得られた成果や反響を教えてください。
西澤様:短い制作期間でも問題なくリリースすることができたことです。仮にオープンソース型のCMSを使ってLPを制作した場合、コーディングに加えてサーバー契約なども必要になるので、おそらく3週間ほどの制作期間がかかるでしょう。一方、今回のプロジェクトでのLP制作期間は約1週間。Studioの導入によって、かなりの時間短縮になりました。
川田様:サイトリリース後は、訪問ユーザーにサービスイメージを解像度高く伝えられたことで、今回アプリの事前新規登録者数の目標を130%達成できました。
LPを見てくれた社内の開発メンバーからは「ノーコードツールでこんなに完成度の高いものが作れるの?」と驚きの声が上がりました。「ノーコードツールは簡単にWebサイトを構築できるが、デザインの自由度は限られる」というイメージがありましたが、それをいい意味で裏切られましたね。
── 新規事業に取り組む会社の視点から、Studioの魅力やおすすめのポイントを教えてください。
川田様:Studioの魅力は、制作の工数やコストを削減しながらも良質なLPが作れることです。特にリーンな開発を行う場合は限られたリソースの中で仮説検証のサイクルを回すことが求められるので、その観点からも大きな力になってくれるサービスだと思います。
新規事業開発に携わるメンバーは、エンジニア人員も含めて少数精鋭であることがほとんど。Studioを導入すればコーディングせずLP制作を完結できるので、エンジニアはサービス開発に集中できる点もメリットです。
西澤様:新規事業プロジェクトにアサインされるデザイナーは、何もない状態から様々なクリエイティブを作らなければいけません。そのため「いかに早く、クオリティの高いアウトプットを出すか」が求められます。
Studioは今回のようなプロジェクトのWebサイト制作においてスピードとクオリティをサポートしてくれる、とても心強いツールです。
── 今後、Studioを活用して取り組んでいきたいことは何ですか?
川田様:現状のLPはサービス概要やコンセプト動画などのシンプルなサイト構成なので、プロジェクトの進捗状況や開発ストーリーなど、サービスの背景を伝えられるコンテンツを増やしていきたいと考えています。
今後はStudioのアナリティクスや外部のアプリ連携機能も活用しながら、サイト訪問者の分析など詳細なアクセス解析に取り組み、今後のサービス開発につなげたいです。
── 今後もLP改修やアクセス解析にStudioをご活用いただけるよう、改善を進めて参ります。貴重なお話をありがとうございました!
※掲載内容は取材当時のものです。
業種
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