WordPressからノーコードツールへの移行。誰でもコンテンツを投稿・編集できる体制を構築し、ブログ運営を効率化 

業種

情報・通信

従業員数
  • 101〜1,000名
  • 利用用途
    • オウンドメディア

    Webサイトを見る

    課題

  • ・Wordpressで実装した社内ブログが、開発環境上使い勝手が悪く、投稿のモチベーションが低下していた
    ・デプロイに時間がかかり、操作できるメンバーも限定的であった
  • 解決策
  • ・誰でも簡単に使えるノーコードツールの導入を検討
    ・さまざまなツールを比較検討した結果、使いやすさや将来性などからStudioを導入
    ・Studioに関する知見を広めるため、社内で勉強会を開催
  • 効果

    ・WordPressからStudioへの移行もインポート機能で簡単に実現
    ・デプロイにかかる時間の削減によって業務の効率化を図れた
    ・通常のコーディングでは時間のかかるアニメーションなどを使った工夫も短時間で行えるようになった

    GMOメディア株式会社は、プログラミング教育やポイ活、ゲームなど幅広いジャンルのメディアの運営や情報発信を行っています。今回はサービスデザイン部シニアデザイナーの烏丸様、デザイナーの大谷様・村石様に、Studioを導入したきっかけや導入後の効果などについてお話を伺いました。

    サービスデザイン部
    シニアデザイナー

    烏丸様

    サービスデザイン部
    デザイナー

    大谷様

    サービスデザイン部
    デザイナー

    村石様

    誰でもコンテンツを投稿・編集できる体制を目指し、ノーコードツールのStudioを導入

    –Studioを導入する前にはどのような課題を感じていましたか?

    烏丸様:弊社のクリエイターブログは、WordPressで運営していました。しかし、社内にその構成・仕様を把握しているメンバーが少なく、デザインや記事の編集が属人化している、また連携しているホスティングサービスによるデプロイにも時間がかかる、という課題がありました。さらに、UIが直感的でなく投稿や変更に時間を要することで、記事投稿のモチベーションが低下していました。

    –なぜ、Studioの導入を決めたのでしょうか?

    大谷様:弊社はサービスごとにチームが結成されているのですが、デザイナー全員がチームを横断して活動する「ぐるみ(※グループミッションの略)」というものがあります。この活動の中で、ノーコードツールの業務への導入を検討する機会があり、数種類のツールを実際に触れて比較検討しました。その結果、弊社のブログ運営においてはStudioが最も適しているという結論に至りました。

    Studio導入の決め手となった主な要因は、デザイナーだけではなくエンジニアなどさまざまなメンバーが簡単にブログ投稿・修正できる点です。

    –さまざまなノーコードツールを比較検討したうえで、Studioを選ぶ決め手となったポイントをお聞かせください。

    大谷様:まず、Studioは日本発のツールなので、使い方やハウツーに関する日本語のサポートが非常に充実しています。次に、Studioユーザーが増加している傾向と、さまざまなノウハウが公開されている上、アップデートも定期的に行われていることから、将来性を感じました。最後に、ユーザーコミュニティが活発で、多くの情報が共有されていることも決め手となった大きな要因の一つです。

    –Studioを社内で使いこなすために工夫したポイントはありますか?

    村石様:クリエイターブログの運用者として、エンジニアとデザイナーの両方を想定していたため、誰でも投稿・編集できる体制を整えることに重点を置きました。その一環として、誰でも記事を投稿・編集できるように、ナレッジマネジメントツールを使って運用マニュアルを作りました。

    また、Studioを使ったことがない人に向けた社内勉強会を実施しました。そこで実際にStudioでのコンテンツ制作を体験することで、ツールの魅力や基本操作について理解が深まり、今後も他のプロジェクトにも活用しやすい状態になったと思います。

    StudioのCMS機能なら誰でも簡単に短時間でWebサイトを作成・公開できる

    –実際にStudioを利用してみた感想をお聞かせください。

    村石様:私はデザイナーですがコーディング業務を担当することもあり、HTMLやCSSを書いているのですが、Studioならコードを書くよりも効率的にサイトを作成できる点が本当に素晴らしいと感じました。

    大谷様:普段はデザインツールにFigmaを利用することが多いのですが、StudioはFigmaと似た感覚でデザインでき、すぐにWebサイトとして公開できる点が驚きでした。また、WordPressからの記事インポート機能のおかげで移行作業が一瞬で終わり、予定よりも早く作業が完了したのは非常に助かりました。そのため、サイト全体のデザインを見直す時間ができ、効率良くリニューアルできました。

    烏丸様:クリエイターブログを作る前に、私が担当していたイベントサイト制作でStudioを利用した経験があり、その時から非常に便利だと感じていたので、「あのサイトもこのサイトも、Studioを活用した方が良いのでは?」と思うようになりました。

    –Studioのどのような機能をよく活用していますか?お気に入りの機能があれば教えてください。

    烏丸様:CMS機能のおかげで、社内メンバーの誰もがいつでも情報の更新ができるようになりました。また、コードを書かなくてもコンテンツ管理ができるため、結果的に時間を節約することができ、コーディングで再現するのが面倒だと感じていたアニメーションの作成など、他の工夫に時間を充てることができています。

    CMSの記事編集画面

    CMSダッシューボード

    大谷様:私もアニメーション機能は非常にありがたいと感じています。コーディングを始めてまだ一年半程度の私からすると、アニメーションの制作はハードルが高いものです。

    しかし、Studioを利用することで、アニメーション制作が驚くほど簡単になりました。

    アニメーション機能

    村石様:以前はCSSでアニメーションを作成する際には複雑さを感じ、常に検索しながら制作していましたが、Studioを使うようになってからは、アニメーション作成が非常に簡単になったと感じています。

    –制作にあたって悩んだところ、こだわったところはありますか?

    烏丸様:特に効率性と使いやすさに焦点を当てました。将来の運用面でもスムーズに進められるようにコンポーネント機能を活用し、CMS機能を使って情報を動的に表示できるように工夫しました。また、Studioを初めて利用する人でも、直感的に操作できるようにすることを重視して制作を進めました。

    コンポーネント機能

    大谷様:「Studioを使ってみよう」というテーマで勉強会を開催し、実際にトップページをトレースする機会を用意して参加者に取り組んでもらいました。このアプローチは、参加者がStudioの操作をサクサクと理解することができ、とても好評でした。

    –実際にStudioを導入した後の変化や反響はいかがですか?

    烏丸様:操作が簡単になり、記事投稿の時間を短縮できました。そうした影響もあり、以前は記事投稿をしていなかったエンジニアのメンバーも投稿をする動きが見られ、非常に喜ばしい変化です。

    また、採用時にクリエイターブログを見てくださったとの声をいただくことが多かったのですが、Studio導入によって記事投稿やデザインのアップデートに力を入れる環境が整ったことは採用メンバーにも好評で、採用ツールとしてのブログの価値が一層高まったと実感しています。

    –導入した成果を感じるポイントを教えて下さい。

    大谷様:Studio導入により、社内メンバーの投稿に対するハードルが大幅に下がりました。さらに、小さな修正などをすぐに行える点も大変有益であると感じています。Studioによる効率的な運営は、メンバーのモチベーション向上と組織全体のコミュニケーション促進にも貢献しています。

    また、Studioに移行する前は1回のデプロイに15分以上かかっていたのですが、今では数秒で完了するようになり、概算ではありますが記事投稿にかかる時間は、年間15時間程度削減できる見込みです。

    烏丸様:他には、営業企画部にはデザイナーやエンジニアがいないため、ちょっとしたLPが欲しいときにも作成するリソースがない、という課題がありました。しかし、社内でStudioの導入事例ができたことで「Studioで簡単に作れないですか?」といった会話が生まれるようになりました。

    リソースが限られているプロジェクトや、社内で横断してコンテンツ更新する機会が多いならStudioがおすすめ

    –Studioのご利用について満足度を教えて下さい。

    烏丸様:非常に満足しています。特に最近実装されたFigmaとの連携については、さまざまな可能性も広がって楽しみです。

    –Studioはどのような会社やプロジェクトにおすすめでしょうか?

    大谷様:エンジニアが不在である場合や、デザイナーのリソースが限られているようなプロジェクト、短期間でのプロジェクト実施などに適していると思います。また、社内で多くの職種の方が操作する可能性があり、更新頻度が高いページを作成する際にも、Studioは非常に有用です。

    村石様:キャンペーンや特設LPの制作に向いていると思います。Figmaのインポート機能を利用することで、LPの制作を数分から1時間程度で調整も含めて完了できるのであれば、制作を効率的に進められると思います。

    –今後Studioを活用して取り組んでいきたいことは何ですか?

    烏丸様:今回のクリエイターブログの制作にStudioを利用した経験を踏まえ、今後はさらに多くのサービスに対して移管や新規導入に積極的に取り組みたいです。特にコーポレートサイトの更新がしづらいという意見があり、Studioの導入を検討しています。Studioによって効率化を図りつつ、各メンバーがより本質的な仕事に集中したり、プロダクトのクオリティ向上に努めたりといった工夫ができるようになると期待しています。

    –Studio導入直後ですが、さまざまな成果と今後への期待が垣間見えて大変嬉しいです。今後もぜひStudioをご活用ください。貴重なお話をありがとうございました!

    ※掲載内容は取材当時のものです。

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    最大

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