情報・通信
コーポレートサイト
Webサイトを見る
課題
効果
・Web制作のリテラシーが高くないデザイナーでも、描いていたデザインを簡単にWeb上で表現できた
・CMS機能やライブプレビュー機能の活用で、Webサイトの制作・更新にかかる工数を従来の3分の1程度に削減できた
・リニューアルによってプロジェクト内容やメンバー情報、福利厚生などの会社情報が外部へ伝わりやすくなり、採用チャネルとしても効果を発揮できた
Japan Digital Design株式会社は、「金融の新しいあたりまえを創造する」を目指し、AI・CX・Tech領域の技術を組み合わせ、三菱UFJフィナンシャル・グループ向けのソリューションを提供している企業です。
今回はExperience Design Div.に所属する Senior Experience Designerの柳沢様に、Studioを導入したきっかけや導入後の効果などについてお話を伺いました。
Experience Design Div.
Senior Experience Designer
柳沢様
–Studioの導入前はどのような課題を感じていましたか?
柳沢様:大きくは2つの課題がありました。コーポレートサイト自体と、Webサイトの制作環境です。弊社は2021年度に経営方針の大幅な変更があり、それに伴ってリブランディングが必要となりました。リブランディングの内容に沿ったコーポレートサイトへリニューアルをする必要があったため、Webサイト制作にどのようなツールを使用するか検討していました。
Webサイトの制作環境に関しては、以前は海外製のWeb制作ツールを使用していました。しかし、テンプレートから選ぶ形式で、デザインの自由度に制限があったため、ブランドとして適切な表現をすることが難しいという課題がありました。
–なぜ、Studioの導入を決めたのでしょうか?
柳沢様:大きな決め手となったのは、デザインの自由度の高さです。また、日本語でサポートが受けられる点も理由のひとつです。以前に使用していた海外製のツールでは、時差や言語の壁によるサポートの不便さがありました。その点、Studioは日本製でサポートも日本語で受けられることから、安心して導入を決められました。
–Studioを導入する際に、大切にしていたポイントはありますか?
柳沢様:特に重視したのは、誰でも簡単にサイトの編集・更新ができる環境を整えることでした。これまで使用していたツールでは、更新作業が属人化されていて、限られた担当者しか作業ができませんでした。これが原因でスケジュールのばらつきが生じ、サイト更新が滞ることがありました。
この課題を解決するために、誰でも編集可能な環境を構築できるツールを選ぶように心がけました。Studioは日本語の学習コンテンツが豊富だったり、困った際にも簡単に必要な情報にアクセスできるStudio公式ガイドが用意されていたりなど、学習ハードルの低いところが属人化の防止に大変役立ちました。
–実際にStudioを利用してみた感想をお聞かせください。
柳沢様:まず、操作感が良く、スムーズに使うことができる印象があります。また、今回のプロジェクトを約1年間にわたり進めていく中で、Studioのアップデートが頻繁にあり、「こういう機能があったらいいな」と思うものが続々と追加され、リリースの速さを実感しました。特に2023年にリリースされたアナリティクス機能は、実際にプロジェクトでも利用しています。
加えて、サイト制作においてコードを書く必要がなく、Figmaを使うような感覚でデザインをWeb上に表現できるので、Web制作のリテラシーが高くないデザイナーにとっても導入のハードルを大きく下げることができました。
–Studioのどのような機能をよく活用していますか?お気に入りの機能があれば教えてください。
柳沢様:ライブプレビュー機能が非常に便利だと感じています。ミーティング中に即座に内容を編集し、変更を反映してチェックできるため、作業時間の短縮に大きく貢献しています。
また、広報チームとの連携の際に、ライター権限も重宝しています。機能制限があるお陰で、広報メンバーがニュース更新時に誤ってデザインを崩してしまうといったリスクが軽減されています。
その他、共通コンポーネントも制作作業において大きな助けとなっています。プロジェクトに関わる人数が多くなるとデザインの統一性を保つのが難しくなりますが、共通コンポーネントを用いることでこのような問題も防げています。
–実際にStudioを導入後の変化や反響はいかがですか?
柳沢様:コーポレートサイトのリニューアル後、当初の目的が果たせているかを確認するために社内でアンケートを実施したところ、「働き方を理解しやすくイメージしやすい」と好意的な意見が多数寄せられました。またリニューアルによって、弊社が取り組んでいるプロジェクトの内容やメンバー情報、福利厚生などがより伝わりやすくなったことで、採用チャネルとしての効果も発揮できていると感じています。
広報的な観点では、コーポレートサイトのリニューアルをnoteで発信したところ、従来に比べ多くの方にご覧いただきました。サイトリニューアルに向けたプロセスや、実際にStudioを使用した改善策が読者からの注目を集め、興味を惹いたことの表れだと思います。
参考:note記事「コーポレートサイトリニューアル |プロジェクトのプロセスをご紹介します」
–導入した成果を感じるポイントや、実際に得られた成果を教えてください。
柳沢様:StudioのCMS機能を活用することで、お知らせなどの細かなサイト更新作業をエンジニアのリソースなしで完結できるようになりました。また、ライブプレビュー機能によって制作途中のサイトの事前確認もスムーズに進んだおかげで、制作・更新にかかる工数も従来の3分の1程度に削減できました。
採用面については、コーポレートサイトをリニューアル後、応募者の方から「サイトの内容でイメージが掴めました」との声をいただくことが多く、リニューアルの効果を感じています。現状、コーポレートサイトを経由し毎月5名ほどの応募があります。
特に注力したページは、新たに制作した部署やプロジェクト、コーポレートカルチャーの紹介ページです。プロジェクトの紹介ページでは、約半年間で紹介プロジェクト数を2倍に増やすなど、サイト全体で2ヶ月に1回のペースで更新して最新情報を掲載しています。
–Studioはどのような会社やプロジェクトにおすすめでしょうか?
柳沢様:Studioは、あらゆるタイプのプロジェクトに適したツールです。自社のプロダクトを持っている事業会社から、Webサイト制作を請け負う制作会社まで、幅広く活用できます。
制作会社の場合は、Studioであれば将来的にはクライアント自身がサイトを簡単に更新できるようにもなります。また、エンジニアのリソースが限られている企業にとっても、非エンジニアだけでもWebサイトを制作・更新できるため、大変おすすめです。
–今後Studioを活用して取り組んでいきたいことは何ですか?
柳沢様:GoogleアナリティクスやStudioのアナリティクス機能を活用して、各ページの数値を確認しながら、コンテンツの更新や改善、拡充などを進めていきたいと思っています。
–今後も新たなプロジェクトのローンチやコンテンツの改善にもStudioをご活用いただけるよう、改善を進めて参ります。貴重なお話をありがとうございました!
※掲載内容は取材当時のものです。
業種
情報・通信
従業員数
〜100名
利用用途
コーポレートサイト
Webサイトを見る
Enterprise
より大規模なPV上限、エンタープライズ水準のSLA、専任サポートをご提供いたします
公開サイト SLA99.9%
月間PV数 2,000,000PV
マルチプロジェクト
専任サポート対応
プロキシサポート
監査ログ・サイト監視
公開サイトSLA99.9%
月間PV数 2,000,000PV
マルチプロジェクト
専任サポート対応
プロキシサポート
監査ログ・サイト監視
OUR CUSTOMERS
利用者数
600,000
人以上
公開中のWebサイト数
100,000
件以上
利用サイトの月間PV
最大
500
万
PV規模
さあ、今すぐStudioを始めよう。
無料ではじめる