Studio導入でWebサイトの運用問題を解消。これまでと比べて40分の1のコストで内製化を実現

業種

インフラ

従業員数
  • 〜100名
  • 利用用途
    • コーポレートサイト

    Webサイトを見る

    課題

  • ・長期間、Webサイトのリニューアルを実施できていなかった
    ・ページ数やファイルが管理しきれないほど増えてしまい、古い情報が残ったままで運用にも支障が出ていた
    ・ベンダー任せの作業範囲が多く、軽微な修正にも時間とコストがかかっていた
  • 解決策
  • ・Webサイト制作、管理を内製化するためにStudioを導入
    ・Studioのライブプレビュー機能を活用してアジャイル開発へ切り替え
  • 効果

    ・4ヶ月でサイト全体のフルリニューアルを内製で実現
    ・Studioの使いやすいUIによって属人化を回避
    ・年間運用コストを40分の1程度まで削減

    様々なイベントやコンサート、展示会などが行われる場として知られている日本最大級の複合MICE施設「パシフィコ横浜(株式会社横浜国際平和会議場)」。
    今回は経営推進部の松原様に、Studioを導入したきっかけや導入後の効果などについてお話を伺いました。

    経営推進部

    松原様

    Webサイトの全体像を把握できなくなり、運用にも問題が生じていた

    ⎯ Studio導入前にどのような課題を感じていましたか?

    以前のWebサイトは長期間リニューアルを行っていなかったため、古いデザインやUIがそのまま利用されていました。加えて、ページ数やアップロードファイルが増え過ぎたことで、全体像が把握しづらくなっていました。

    さらに、その中には古い情報やPDF資料も含まれていたため、それらを目にした顧客からの ”誤情報による問い合わせ” も増加していました。また、根幹部分をベンダーが掌握しており、自社での調整が難しくなっていたことも問題でした。これが原因で、細かな修正にも時間とコストがかかっていました。

    このような複合的な問題が山積みであり、解決のためには一度全てを更地にして作り直す必要があると判断しました。

    ⎯ たくさんの課題がある中で、特に問題だと感じていた部分はどのあたりでしょうか?

    やはり古いデザインやUIと、全体像の把握が難しくなってきたという点が大きいです。

    ⎯ なぜ、Studioの導入を決めたのでしょうか?

    私自身いろいろなツールを使うのが好きで、普段からCMSツールなどもチェックしたり積極的に使ってみたりしていました。そんな中で、基幹から構築できるCMSツールとしてStudioの名前が頻繁に目に入るようになりました。

    そこで、プライベートで友人のクラブ野球チームのWebサイトをStudioで制作したところ、その使いやすさからビジネスシーンでも有効であると感じるようになったのがきっかけです。

    そこからまずは、一部のサブドメインでStudioの活用を始めました。採用サイトなどがその一例です。これにより、Studioの使いやすさと理解が社内で深まってきたところで、公式サイトリニューアルのメインツールとしてStudioの導入を決定しました。

    ⎯ Studioを導入した一番の決め手はどこでしょうか?

    Webディレクションを行ってきた私にとって、StudioのわかりやすいUIは非常に大きな魅力でした。これまで自らモックアップを作成し、ベンダーへ提供してきましたが、Studioではそのプロセスがさらにシンプルに、そして直感的に行えるのが印象的でした。

    ⎯ Studioを導入する際に、大切にしていたポイントはありますか?

    Studioを導入する際には、「属人化しない」ことを重要視していました。Studioは基本機能だけであっても十分なレベルで運用できるため、誰もが簡単に理解できると感じていました。また、Studioの習得コストは非常に低く、基本的な下地さえ理解していれば誰でも使うことができます。

    そのため、たとえ担当者が変わったとしても大きな問題にはならず、業務をスムーズに続けることができると思います。

    使いやすいUIとアジャイル開発を実現できるStudioが、これまでの概念を覆した

    ⎯ 実際にStudioを利用してみた感想をお聞かせください。

    Studioを利用すると、その使いやすいUIのおかげで作業がスムーズに進むのが感じられます。いわゆる「アジャイル」的な使い方が可能で、私自身もたたきを作りながらその場で修正できるのが非常に助かっています。

    StudioのデザインエディタのUI

    以前は、ベンダーに依頼して完成したものを見てから修正を行う、という時間のかかる方法を取っていました。ですが、Studioを導入してからは7割くらいのアウトプットを作成し、その後、チーム全員の意見を聞きながら直接修正を行うというスタイルに変えることができました。

    ⎯ Studioのどのような機能をよく活用していますか?お気に入りの機能があれば教えてください。

    Studioで特にお気に入りなのは、ライブプレビュー機能ですね。これを利用するとリアルタイムでの共有とアジャイルな開発が可能になり、開発スピードのアップと手戻りの削減が実現できます。この機能があれば場所にとらわれずに、リアルタイムでの修正が行えるので、在宅勤務の環境でも非常に役立っています。

    ライブプレビュー機能の操作画面

    さらに、バージョン管理機能も安心感があります。これがあれば、何か操作をミスしてしまっても過去の状態に復元できるので、まだ慣れていないメンバーでも安心して作業に取り掛かれますね。そして、スマホ端末への対応や装飾的なアニメーションを簡単に追加できる点も大変便利です。

    また、アコーディオンやモーダルといった機能は頻繁に利用しており、それによって情報過多だったページをスッキリと整理することができました。

    トグル機能のアコーディオン

    モーダル機能

    ⎯ 実際に導入してみて、どのような変化がありましたか?

    Studio導入後の変化や反響については、非常にポジティブなフィードバックを得られています。

    まず、Webサイトがシンプルになり、ユーザーが求める情報へすぐにアクセスできるようになったことから、「わかりやすくなった」という声を多くいただいています。

    さらに、公式サイトのフルリニューアルをすべて内製で手掛けたことについても、多くの肯定的な反響を得ています。「本当は外部のベンダーに依頼したんですよね?」と疑われることもあります(笑)

    ⎯ 導入した成果を感じるポイントを教えて下さい。

    Studioの導入によって運用フローに関しても改善が見られ、以前は外部に依頼していた部分を社内で一元管理できるようになりました。これによって、修正が迅速に行えるようになり、業務がスムーズに進行するようになっています。

    ⎯ 実際に得られた成果を具体的な数値で教えて下さい。

    まず、お知らせの更新作業時間が従来の10分の1に短縮できるようになりました。これはCMSによって使い勝手が大幅に改善され、UIが非常に使いやすくなったためです。日常的なちょっとした修正も迅速に行えるようになりました。

    また、コスト削減の面でも大きな成果を上げています。以前使っていたツールは年間でかなりのコストがかかっていましたが、Studioへ変えたことで40分の1程度まで削減できました。これは社内でも大きなインパクトを持ち、今後の予算編成にもポジティブに影響すると期待しています。

    加えて、リニューアルしたWebサイトでは、ユーザーがWebページに遷移後すぐに、前のページに戻った割合を示す「クイックバック率」が以前の15%から7%へと大幅に減少していることが挙げられます。これはユーザーが目的のページへスムーズにたどり着けるようになった証拠と捉えており、非常に喜ばしい結果だと感じています。

    コストを抑えつつすぐにスタートできて失敗してもすぐリトライできるのがStudioのメリット

    ⎯ Studioのご利用について満足度を教えて下さい。

    Studioの利用に関する満足度は非常に高く、最高ランクを付けるほどだと感じています。普段から新しいツールを積極的に試している私としては、Studioは非常に使いやすく、他のツールと比べてもその利便性が際立っていると言えます。

    また、周りの知り合いからも「Studioを利用してWebサイトを作成した」という声を聞くことが増えており、その利用が増えつつある印象を受けています。

    ⎯ どのような会社やプロジェクトにおすすめでしょうか?

    「まずはやってみよう」という試行ステージにおいて、Studioは非常におすすめです。

    新たなWebサイトを作成する際に、ベンダー選定や要件定義で大きなコストがかかる現在の状況を考えると、Studioはそのコスパの良さからすぐにプロジェクトを開始できる大きなメリットがあります。

    また、弊社ではまだ利用はしていませんが、もし社内のヒューマンリソースが足りない場合などは、Studioのパートナー企業を利用することで、内製ではなくてもコストパフォーマンス良く、すぐに取りかかることができるのではないでしょうか。そして何より、もしプロジェクトがうまくいかなかったとしても、損失が小さくリトライが可能な点が非常に大きなメリットかと思います。

    ⎯ 今後、Studioを活用して取り組んでいきたいことはありますか?

    まずはリニューアル後のサイトにおいて数字をきちんと見て分析し、それに基づいたアジャイルでの改善を行っていきたいと考えています。これまではそのような取り組みが十分に行えていなかったのですが、Studioであればそれが容易に実現可能なため、社内を巻き込みながら取り組んでいきたいと思います。

    ⎯ 引き続きStudioがご支援できるよう改善を進めてまいります。貴重なお話をありがとうございました!

    ※掲載内容は取材当時のものです。

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    最大

    500

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