情報・通信
コーポレートサイト
Webサイトを見る
課題
効果
・リニューアルしたWebサイトでは、財団の趣旨が一目で理解できるデザインになった
・サイト全体のアクセス数、特にスマートフォンからのアクセス数が大幅に増加した
・Webの専門知識がない担当者でも簡単にコンテンツを更新できるようになった
一般財団法人新潮文芸振興会は、文学賞の運営や、海外作家の招聘などの活動をしています。今回は一般財団法人新潮文芸振興会事務局の斎藤様、株式会社新潮社プロモーション部 宣伝デザイン室の宮下様、Webサイトの制作でご一緒している株式会社コンセント プロジェクトマネージャーの中村様、UX/UIデザイナーの上原様に、Studioを導入したきっかけや導入後の効果などについてお話を伺いました。
新潮文芸振興会
事務局
斎藤様
新潮社
プロモーション部 宣伝デザイン室
宮下様
コンセント
プロジェクトマネージャー
中村様
UX/UIデザイナー
上原様
–Studio導入前にどのような課題を感じていましたか?
宮下様:新潮文芸振興会のWebサイトは約10年前に制作されたのですが、CMSが導入されていなかったので更新にとても手間がかかり、ほとんど更新されていませんでした。また、スマートフォンでの閲覧にも対応しておらず、スマートフォンからの閲覧はとても見づらい状態となっていました。
斎藤様:私が新潮文芸振興会の事務局に在任して4年ぐらいになりますが、在任するまではこのWebサイトの存在すら知りませんでした。もともとは財団の決算や役員変更の公開のために作られましたが、長らく活用されていませんでした。
そんな状態でしたが、他の財団のサイトと比較して、このサイトでは一般の方に弊会の趣旨を理解してもらうには不十分だと痛感しました。そのため、Webサイトのリニューアルを検討し、新潮社プロモーション部の宮下さんに相談して、コンセント社に依頼することにしました。
–なぜ、Studioの導入を決めたのでしょうか?
上原様:Studioの導入はコンセントから新潮文芸振興会様へ提案をさせていただきました。まず今回の要件で重要なポイントは、Webサイトの更新を簡単にできるかどうか、だと考えました。Webサイトの更新ハードルが上がってしまうと、以前と同様に更新されないまま放置されてしまう懸念があります。そこで、WordPressなどのオープンソース型のCMSとStudioが候補に挙がりました。
それらを比較したときに、Studioであればサイト構築時のコストや工数も抑えられるという点が選定の後押しとなりました。また、WordPressを導入するとエンジニアリソースが必要になりますが、Studioならエンジニアがいなくてもスムーズに構築・運用ができると考えました。
中村様:その他にもStudioを提案した理由として、セキュリティ対策をStudioにお任せできる点が挙げられます。仮にWordPressでの運用を考えた際に、セキュリティ対策として定期的なアップデートへの対応が求められます。しかし、Studioであればそういった対応を、Studioにお任せすることができ、利用者側でのアップデート対応が不要となるため、より運用がスムーズになります。
–実際にStudioを利用してみた感想をお聞かせください。
上原様:StudioのデザインエディタのUIは、使っている感覚としてはFigmaと同じくらい没入できる、と感じました。今回の案件で初めてStudioを使用したのですが、徐々に手に馴染んでくる感覚がありました。デザインの自由度も高く、とても使いやすいです。
–Studioのどのような機能をよく活用していますか?お気に入りの機能があれば教えてください。
上原様:コンテンツの更新や編集を新潮文芸振興会様で簡単に行えるように、CMSを活用しています。
また、FigmaからStudioへデザインをインポートするために、Figma to Studioのプラグインを利用しました。期待以上に高い精度でデザインが反映できたので、非常に驚きました。
ライブプレビュー機能もよく活用しています。変更を加えたものがインタラクションなども含めてリアルタイムで確認できるので、いい感じに試行錯誤しながらデザイン作業を進められます。
–制作にあたって、こだわったところはありますか?
上原様:メインビジュアルに使用するカルーセルの表示方法です。カルーセルをランダムに表示したかったため、カスタムコード機能を活用して実装しました。
–Studio導入後の変化や反響はいかがですか?
宮下様:新潮文芸振興会のWebサイトは、以前は新潮社社内でもあまり知られていませんでしたが、リニューアルを機に社員にもその存在を知ってもらえるようになりました。スマートフォンに対応して閲覧しやすくなったとの反響が寄せられ、「素敵なWebサイトになった」と好評です。
–導入した成果を感じるポイントや、実際に得られた成果を教えてください。
宮下様:新潮文芸振興会が主催している文学賞である「三島由紀夫賞」「山本周五郎賞」を発表した際に、Webサイトへのアクセスが大幅に増加しました。特にスマートフォンからのアクセス増加が顕著で、検索するとすぐにリニューアルしたサイトが上位表示されるようになりました。
上原様:マークアップの工数はFigma to Studioのプラグインを活用することで、プロジェクト全体で見ると専用エンジニアをアサインするより少なく済みました。制作スケジュールも、Studioでの作業に入ってから公開まで2ヶ月弱で進行できました。
–Studioを利用してみての満足度を教えてください。
斎藤様:財団の趣旨が一目で伝わるような素晴らしいデザインをWebサイト上で表現できました。また、Webに関する専門知識がなくても簡単にコンテンツを更新できるようになった点が大変ありがたいと感じています。
宮下様:非常に満足しています。新潮文芸振興会ではWebサイトの専任担当者がいないため、WordPressのようにセキュリティ対策として定期的なアップデートが必要だと、外部に依頼する手間とコストが発生しますが、Studioだとそのようなことがないので安心しています。
Studioの管理画面は直感的に操作できますし、コンセント社からしっかりとしたマニュアルも共有いただいたので、Webサイトの運用知識がなくても簡単にサイトの更新ができると感じました。
斎藤様:私自身、サイト運用に関する知識はほとんどありませんが、提供されたマニュアルのおかげもあって問題なくサイトの更新ができるようになりました。また、将来的には新しいスタッフが加わる可能性もありますが、パソコンの操作に不慣れな人でもスムーズに作業できると思います。
–Studioはどのような会社やプロジェクトにおすすめでしょうか?
上原様:小規模のWebサイトを制作するプロジェクトや、手軽にCMSを導入したいプロジェクトにStudioはおすすめです。
–今後Studioを活用して取り組んでいきたいことは何ですか?
宮下様:新潮文芸振興会だけでなく、新潮社の公式サイトでもStudioを活用できる可能性があると感じました。
上原様:Studioでは多くの書体がプリセットで使えるので、多数の書体を使ったWebサイトの制作などを試してみたいです。
–今後も新潮文芸振興会様の情報発信、そして新潮社様のWebサイトでもStudioをご活用いただけるよう、アップデートを進めていきます。貴重なお話をありがとうございました!
※掲載内容は取材当時のものです。
業種
情報・通信
従業員数
〜100名
利用用途
コーポレートサイト
Webサイトを見る
Enterprise
より大規模なPV上限、エンタープライズ水準のSLA、専任サポートをご提供いたします
公開サイト SLA99.9%
月間PV数 2,000,000PV
マルチプロジェクト
専任サポート対応
プロキシサポート
監査ログ・サイト監視
公開サイトSLA99.9%
月間PV数 2,000,000PV
マルチプロジェクト
専任サポート対応
プロキシサポート
監査ログ・サイト監視
OUR CUSTOMERS
利用者数
600,000
人以上
公開中のWebサイト数
100,000
件以上
利用サイトの月間PV
最大
500
万
PV規模
さあ、今すぐStudioを始めよう。
無料ではじめる