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用途別で選ぶWebサイトの種類8選|選び方や制作に役立つツールも紹介

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2024.05.23

Updated:2025.06.02

本記事では、Webサイトの種類や各種類の具体例、Webサイトの種類を選ぶポイントなどを紹介しています。Webサイト制作に役立つツールも紹介しているので、自社サイトを立ち上げたい人は参考にしてください。

自社のWebサイトを立ち上げる際は、目的や用途に応じて、最適な種類を選ぶ必要があります。しかし、あらかじめWebサイトの種類を把握していないと、どういったサイトを制作すべきかわからない人もいるでしょう。

本記事では、代表的なWebサイトの種類や選び方のポイント、Webサイトの作り方などを解説します。自社サイトの立ち上げを検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

よくあるWebサイトの種類8選

ここからは、主なWebサイトの種類として以下の8つを、事例とともに紹介します。

  • コーポレートサイト

  • ブランディングサイト

  • 店舗サイト

  • LP(ランディングページ)

  • イベントサイト

  • リクルートサイト

  • ポータルサイト

  • オウンドメディア

それぞれの特徴を理解することで、自社にとって最適なWebサイトの種類がわかります。自社サイトの立ち上げを計画する前に、必ず押さえておきましょう。

コーポレートサイト

コーポレートサイト

コーポレートサイトは、会社概要や事業内容、ニュースリリースなど、企業の幅広い情報を発信するWebサイトです。顧客や株主など、さまざまなステークホルダーへ情報提供を行うことで、信頼の向上を図ります。

コーポレートサイトの情報量が少ないと、顧客から信頼を得にくいため、企業理念や事業内容などを中心に、具体的に記載する必要があります。

デザインに関しては、自社のイメージに沿った配色や文字フォントを選定して、制作することが大切です。

参考サイト: A.design株式会社

ひとの明日をデザインする|A.design株式会社

引用: ひとの明日をデザインする|A.design株式会社

A.design株式会社は、事業支援サービスの運営や人材紹介事業を行う企業です。

トップページでは、冒頭で企業理念を紹介した後に、事業内容の一覧を色分けして見やすく表示しています。サービス詳細のボタンを押すと、各事業の詳細を確認でき、何を行っているのかが具体的にわかります。

代表取締役の顔写真とコメントも掲載されており、信頼性を感じさせるコーポレートサイトです。

全体的に余白を持たせたデザインにすることで、一つひとつの情報を伝わりやすくする工夫も見られます。

ブランディングサイト

ブランディングサイト

ブランディングサイトは、企業が運営するブランドを紹介するWebサイトです。主にブランドの理念や展開している商品を紹介します。

ブランディングサイトを制作する際は、ユーザーの目を引くキャッチコピーを熟考することが重要です。また、掲載する画像にもこだわり、商品の良さが一目でわかるように工夫しましょう。

ブランディングサイトを訪問し、興味を持ったユーザーがすぐ商品を購入できるように、ECサイトへのリンクを設置するのも効果的です。

参考サイト: ANATOMICA

ANATOMICA|アナトミカ公式サイト

引用: ANATOMICA|アナトミカ公式サイト

ANATOMICAは東京とパリで展開されるファッションブランドで、さまざまなファッションアイテムを紹介しています。

ファーストビューでブランドの紹介と商品の画像を同時に見せており、ファッションブランドであることが一目でわかる構成です。

パンツやコート、ジャケットなど、さまざまなアイテムの画像を掲載しており、商品の魅力を細かい部分まで伝えています。すぐ商品を購入できるように、公式オンラインストアへのリンクも設置されています。

レトロな新聞紙をモチーフにしたデザインも特徴的で、ブランドの存在を強く印象づけられるWebサイトです。

店舗サイト

店舗サイト

店舗サイトは、主に飲食店や商業施設の紹介に用いられるWebサイトです。店舗のコンセプト、商品やメニューの詳細、アクセス情報などを掲載します。

ユーザーに店舗を利用してみたいと思わせるには、きれいに撮影された商品やメニューの写真を準備し、サービスを魅力的に見せることが重要です。

店舗のSNSを運用している場合は、アカウントへのリンクを設置することでフォローしてもらいやすくなります。

フォロワーを増やすことで、SNSを通じてより多くのユーザーに最新情報を届けられます。

参考サイト: 宝善亭

徳川の歴史と名古屋の食文化を継ぐ|日本料理店 宝善亭

引用: 徳川の歴史と名古屋の食文化を継ぐ|日本料理店 宝善亭

宝善亭(ほうぜんてい)は愛知県の徳川美術館に隣接する日本料理店で、公式サイトでは、お料理や部屋、宝善亭へのアクセス情報などを掲載しています。

多数の写真とともにお料理やお部屋を紹介しており、店舗を訪れた際のイメージが湧きやすいサイトです。

アクセス情報のページでは、それぞれの交通手段の経路や所要時間がわかり、ユーザーがアクセスしやすいように工夫されています。

付近の駐車場の利用時間や料金情報も掲載しており、細かい部分にも配慮が行き渡っています。

LP(ランディングページ)

LP(ランディングページ)

LP(ランディングページ)は、縦に長い1ページで、特定のサービスや商品を紹介するWebサイトです。

LPの下部にはお問い合わせフォームを設置するケースが多く、ユーザーにサービスや商品の内容を伝えたうえで、購入や問い合わせにつなげることを目的とします。

サービスや商品の概要、利用するメリットや利用者の声など、幅広い情報を網羅する必要があります。

ユーザーに商品を購入してもらうためには、ターゲットの性別や年齢などを詳細に分析し、心に響く内容やデザインを慎重に検討することが必要です。

参考サイト: TDS BRANDING SOLUTION

未来構想型|周年ブランディング|30年後の会社の姿を周年事業で描く

引用: 未来構想型|周年ブランディング|30年後の会社の姿を周年事業で描く

TDS BRANDING SOLUTIONは、企業の周年事業をサポートするサービスを提供しており、LPでサービスの特徴や導入事例、よくある質問などを紹介しています。

トップページの冒頭に、周年事業でよくある課題を示すことで、ターゲットを共感させ、サービスの内容に興味を持ってもらえるように工夫されています。

資料請求やお問い合わせフォームへのリンクも各所に設置されているため、ユーザーが利用したいと思ったときに、すぐにアクションを起こせる設計です。

全体的に暖色系が多く、温かみのあるデザインによって、親しみやすい雰囲気を感じさせます。

イベントサイト

イベントサイト

イベントサイトは、開催予定のイベントの内容や開催期間、会場情報などをまとめたWebサイトです。自社でイベントを開催する予定があり、多くの人に告知したい場合に制作します。

特定のイベントに絞った情報を掲載するため、LPのように縦に長く、1枚のページに情報をまとめるケースが多く見られます

イベントの模様を伝える写真や、モチーフに合ったイラストを掲載し、概要が一目でわかるデザインにすることが重要です。

参考サイト: 軒先花屋|ちいさなお花のマーケット

軒先花屋|ちいさなお花のマーケット

引用: 軒先花屋|ちいさなお花のマーケット

軒先花屋は、電気工事店の一角で、お花のマーケットを不定期で開催しています。

トップページでは、色鮮やかなフラワーアレンジメントの写真が掲載されています。可愛いイラストが多数用いられており、クリスマスをモチーフとしたデザインが魅力的です。

ファーストビューの雪が降るアニメーションも季節感を表現しており、ユーザーの印象に残ります。

採用(リクルート)サイト

採用(リクルート)サイト

採用(リクルート)サイトは、企業の求職者に対して、仕事内容や自社で働く楽しさなどを伝えるサイトです。

企業理念や事業説明にくわえて、社風の紹介や社員インタビューなど、社内の雰囲気がわかるコンテンツを取り入れます。外部からはわからない社内の雰囲気を伝えることで、求職者のミスマッチを防止しています。

募集要項や選考フロー、応募方法など、選考に関する基本情報を掲載することが大切です。応募フォームを設置することで、気軽に応募しやすく、多くの採用候補者を確保できます。

参考サイト: データライブ

データライブ | 採用サイト

引用: データライブ | 採用サイト

データライブ株式会社は、企業のネットワーク機器やサーバーなどの保守サービスを行う会社です。リクルートページでは、仕事内容や働く環境を紹介しています。

スライド形式で会社を紹介した資料を公開しており、事業内容や職種、福利厚生などの情報を確認できます。

社員インタビューをまとめた採用ブログを更新しており、社内の雰囲気がわかるコンテンツを多数発信している点が魅力です。

また、募集職種のページからそれぞれの求人情報を確認でき、求人応募もできます。

ポータルサイト

ポータルサイト

ポータルサイトは、各コンテンツへの導線をまとめるハブ的な役割を持つことで、企業やサービスの情報を集約しているサイトです。ポータルは「入り口」という意味で、ポータルサイトから複数のWebサイトにアクセスが可能です。

ポータルサイトには、企業サイトやサービス紹介のサイトに遷移できるリンクを設置するほか、ニュースやお役立ちコラムへの導線を設置することもあります。

幅広いコンテンツが見られることで、自社サービスへの興味が薄いユーザーも、ポータルサイトを訪れる可能性が生まれ、多くのユーザーと接点を持つことが可能です。

参考サイト: マネーフォワード クラウド

マネーフォワード クラウド 活用ナビ

引用: マネーフォワード クラウド 活用ナビ

マネーフォワード クラウドは、経理や人事労務に関する業務を効率化できるサービスで、各ソフトの詳細ページに遷移できるポータルサイトが存在します。

トップページの冒頭では、マネーフォワード クラウドの活用法に関する、コンテンツへのリンクを設置しており、マネーフォワード クラウドで何ができるかがわかります。

サービスをまったく知らないユーザーも、概要から各ソフトの詳細までを、スムーズに理解できる設計です。

オウンドメディア

オウンドメディア

オウンドメディアは、お役立ちコラムや商品紹介などの記事を発信するサイトです。記事内で自社サービスの紹介を行い、記事を読んだユーザーに訴求することで、売り上げの向上を狙います。

オウンドメディアをうまく運用するには、投稿した記事がGoogleの検索結果で上位に表示されるように、SEOを意識することが重要です。上位表示を狙うキーワードの選定や、SEOを意識したライティングなど、コンテンツ作成のノウハウを学ぶ必要があります。

参考サイト: snaq.me magazine

snaq.me magazine (スナックミーマガジン)|福利厚生の専門ウェブメディア

引用: snaq.me magazine (スナックミーマガジン)|福利厚生の専門ウェブメディア

snaq.me magazineは、株式会社スナックミーが運営するオウンドメディアで、オフィスコンビニや社食に関する記事を中心に投稿しています。

記事内では結論から述べるライティングが意識されており、読者がすぐに主旨を把握できます。

文章だけを並べず、オリジナルの画像も取り入れることで、記事の見やすさにも気を配っているのが特徴です。

記事の末尾に資料請求ページへのリンクを載せているほか、ページの右袖にはカラフルなバナーリンクを配置しており、自社サービスを積極的に訴求しています。

Webサイトの種類を選ぶポイント

Webサイトにはさまざまな種類があるため、自社サイトを立ち上げようとしても、どれがいいのか迷いがちです。

Webサイトの種類を選ぶポイントを把握することで、どういった自社サイトを制作するかを、スムーズに決められます。

ここからは、Webサイトの種類を選ぶポイントとして、以下の3つを紹介します。

Webサイトの種類を選ぶポイント

自社サイトの立ち上げを計画している人は、早めに確認しておきましょう。

自社の課題に沿った種類を選ぶ

自社の課題に沿った種類を選ぶ

Webサイトの種類によって解決できる課題は異なります。そのため、自社が抱える課題を分析して、課題の内容に適した種類を選ぶ必要があります

たとえば、自社の認知度が低いのであれば、コーポレートサイトで、企業理念や事業内容を紹介するのが適切です。

また、新入社員のミスマッチが多い場合は、リクルートサイトで社内の雰囲気を発信すると、解決できる可能性があります。

Webサイト制作には多くのリソースを要するため、複数の課題を解決するために、Webサイトをいくつも作るのは現実的ではありません。課題が複数ある場合は、もっとも解決したい課題を考えて、制作するWebサイトの種類をひとつに絞りましょう

ターゲットに沿った種類を選ぶ

ターゲットに沿った種類を選ぶ

ターゲット層によって、適したWebサイトの種類は異なります。

たとえば、見込み顧客を対象に自社の商品をアピールする場合は、商品を紹介してそのまま購入できるLPがおすすめです。

見込み顧客だけでなく、既存顧客や取引先など、対象者が幅広い場合は、さまざまな情報を掲載するコーポレートサイトが向いています

各種類の特徴や、コンテンツの内容を把握したうえで、想定しているターゲットにはどの種類が適しているかを考えてみましょう

制作にかかる期間で選ぶ

制作にかかる期間で選ぶ

自社サイトの立ち上げを検討している場合、制作期間で選ぶのもひとつの方法です。

たとえば、Webサイトを早期に公開したい場合は、制作期間が短めな種類を選ぶのがおすすめです。

Webサイトの制作期間はページ数によって変動し、10ページほどのサイトで2〜3ヶ月必要とされています。1ページで完結するLPや、採用情報に絞って紹介するリクルートサイトは、1ヶ月前後で制作も可能です。

ただし、採用ブランディングを意識したフル構成のリクルートサイトは中〜長期が見込まれます。

ただし、制作期間は依頼した制作会社によって変わるため、あくまでも目安として考えておきましょう。

Webサイトを作るなら「Studio」の利用がおすすめ

Webサイトはさまざまな種類があり、いずれも作り方は共通しています。

Webサイトの作り方は、大きくわけて以下の4つです。

作り方

Webサイト公開までの費用

維持費(月額)

公開までの所要時間

ノーコードツールを利用する場合

5,000~10,000円

0~10,000円程度

最短3日程度、平均は1〜2週間程度

オープンソース型CMSを利用する場合

10,000~30,000円

1,000~5,000円程度

2週間~3ヶ月

Webサイト制作会社に依頼する場合

50~300万円
※小〜中規模サイト

5,000〜20,000円程度

2~6ヶ月

言語を学習して自作する場合

学習費:10万円以上

1,000~5,000円程度

3ヶ月〜1年程度(学習ペースや目標水準により変動)

>関連記事: Webサイトの作り方を4つ紹介!手順・注意点・おすすめのツールなども解説

Webサイトの制作を検討する際は、費用を抑えつつ、短期間で公開できるノーコードツールの利用がおすすめです。

ノーコードツールにはいくつか種類があり、ノーコードWeb制作プラットフォームの「Studio」もそのひとつです。

豊富な種類のWebサイトを作れる「Studio」の3つの特徴

ここからは「Studio」の特徴として、以下の3つを紹介します。

  • 簡単な操作でデザインを制作できる

  • アニメーションも実装できる

  • デザインのテンプレートストアを利用できる

プログラミングの知識を使わずにWebサイトを制作したい人は、ぜひStudioの詳細をチェックし、導入を検討してみましょう。

簡単な操作でデザインを制作できる

簡単な操作でデザインを制作できる

Studioは、ドラッグ&ドロップの操作で、文章や画像等の要素を直感的に配置できます。

要素の入れ替えはドラッグ操作のみで可能です。要素間の空白はピクセル単位で設定でき、デザインの細かいこだわりを反映させられます。

また、レスポンシブデザインに対応しており、パソコン用のデザインを作成すると、スマートフォンやタブレット用も自動で作成してくれます。

アニメーションも実装できる

アニメーションも実装できる

Studioでは、Webサイトにアニメーションを実装できます。スクロールした際に文章や画像が現れたり、ボタンにカーソルを乗せると色が変わるなど、幅広いアニメーションの実装が可能です。

アニメーションの速度はコンマ数秒単位で調節でき、細かい動きを忠実に反映させられます。

アニメーションを適度に実装することで、ユーザーの印象に残りやすいWebサイトを制作できます。

デザインのテンプレートストアを利用できる

デザインのテンプレートストアを利用できる

Studioでは、デザイナーが作成したテンプレートストアを公開しています。

デザイン制作の知識がなくても、テンプレートストアで好きなテンプレートを選び、文章や画像を差し替えるだけでクオリティの高いWebサイトを公開可能です。

また、テンプレートストアでは、Webサイトの種類や業種でテンプレートを絞り込めるため、目当てのテンプレートを効率良く探せます。

Webサイトの種類は自社の用途や課題に沿ったものを選ぼう

Webサイトの種類は多岐にわたり、それぞれ特徴が異なります。自社で立ち上げるWebサイトの種類を決める際は、自社の課題を明確にして、課題解決を視野に入れた種類を選ぶことが大切です。

Webサイトの種類が決まれば、ぜひ「Studio」の導入を検討してみてください。

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