今年も残りわずかとなりましたね。 2023年には、STUDIOから多くのアップデートが行われました。8月には100以上の新しいフォントが追加され、STUDIOを利用したデザイン表現の幅が一層広がりました。 今年も去年に続き、STUDIOの一年を振り返る一環として「STUDIOフォントランキング2023」をご紹介します。 今回は、総合ランキングに加えて、Google FontsとTypeSquare別のランキングもご紹介しています。去年のSTUDIO フォントランキング2022と比較しながら是非お楽しみください!※初期フォントである「Lato」はランキングから除外しています。1位 Noto Sans JPサンセリフ体のフォントで日本語のひらがな、カタカナ、漢字に対応しています。フォントウェイトは6種類です。提供元:Google Fonts2位 Roboto親しみやすくオープンな曲線が特徴のフォントです。文字が自然な幅に収まり、より自然な読みのリズムを実現しています。提供元:Google Fonts3位 Noto Serif JP読みやすい明朝体のフォントで日本語のひらがな、カタカナ、漢字に対応しています。フォントウェイトは7種類です。提供元:Google Fonts4位 リュウミン金属活字に由来する彫刻刀の冴えを、左右のハライや点の形に活かしながらも、縦画・横画の先端やウロコにはやわらかさをもたせており、親しみやすい雰囲気になっています。ーモリサワウェブサイトより引用提供元:Typesquare5位 A1ゴシック"A1明朝の基本となる骨格を参照して作成された、オールドスタイルのゴシック体ファミリーです。線画の交差部分の墨だまり表現や、エレメントの端々に僅かな角丸処理を加えることで、温もりのあるデザインに仕上げています。"ーモリサワウェブサイトより引用提供元:Typesquare6位 Montserratクリーンでモダンな印象のサンセリフ体のフォントです。ブエノスアイレスの伝統的なモンセラット地区にある古いポスターや看板からデザインされました。提供元:Google Fonts7位 ヒラギノ角ゴ"「ヒラギノ角ゴ」は「ヒラギノ明朝」との組合せを意識してデザインされた角ゴシック体です。「ヒラギノ角ゴ」は、やや大きめの字面に対し、フトコロを少し締めることで、現代的な明るさを残しつつもオーソドックスな印象を与える書体です。"ーモリサワウェブサイトより引用提供元:Typesquare8位 Interスクリーン上で表示するためにデザインされたフォントです。大文字と小文字が混在するテキストの可読性が高い特徴があります。提供元:Google Fonts9位 Open SansOpen Sansは、ニュートラルでありながら親しみやすい外観を持つようにデザインされているサンセリフ体のフォントです。ウェブ、モバイルにも最適化されています。提供元:Google Fonts10位 Domineウェブ上の本文用にデザインされ最適化されたフォントです。Clarendon、Century、Cheltenham、Clearfaceなど、100年以上前から使われている書体のクラシックな要素を組み合わせているため、見た目も親しみやすいです。提供元:Google FontsGoogle Fonts ランキング順位フォントプロジェクト数1位Noto Sans JP296302位Roboto243563位Noto Serif JP144664位Montserrat92795位Inter75276位Open Sans74397位Domine73358位Rubik56129位Shippori Mincho344510位Poppins3041TypeSquare ランキング順位フォントプロジェクト数1位リュウミン118542位A1ゴシック108933位ヒラギノ角ゴ91394位ゴシックMB10153265位A1明朝35226位中ゴシックBBB15577位こぶりなゴシック14578位Avenir13529位光朝101210位Source Sans Pro743最後にいかがだったでしょうか? 今年は、去年1位だったA1ゴシックが今年は5位になり、Noto Sans JPが堂々の1位に躍り出ました。また、去年はランクインしていなかったリュウミンが4位にランクインするなど、興味深い結果になっています。 実際に公開されたSTUDIOサイトで使用されたフォントから、2023年の傾向が見えてくるかもしれませんね!STUDIOでは、今回ご紹介したフォントを含めGoogleが提供するGoogle Fontsとモリサワ社が提供するTypeSquareが無料で利用できます。気になるフォントがあれば、STUDIOにログインしてお試しください。