Studioで作成されたデザイン性の高いサイト最新事例|2025年11月版
2025.11.27
Updated:2025.11.28
10月にStudio ShowcaseおよびStudio Expertsに掲載されたWebサイトの中から、編集部視点で厳選した5つのサイトをご紹介します。

2025.11.27
Updated:2025.11.28
10月にStudio ShowcaseおよびStudio Expertsに掲載されたWebサイトの中から、編集部視点で厳選した5つのサイトをご紹介します。

「Editor’s Pick」では、Studio ShowcaseおよびStudio Expertsに掲載されたWebサイトの中から、編集部が厳選した事例をご紹介しています。
この記事では、10月に公開・登録されたサイトの中から、デザイン性や表現力に優れた5つの事例をピックアップしました。
1964年、MAZDAグループとして倉敷市に設立されて以来、 自動車・新幹線・ロケット・ビルなど、 ナノメートルから震度7までの“あらゆる振動課題”に挑んできた倉敷化工。
その長い歴史と技術力を未来へつなぐため、ロゴ・タグライン・Webサイト・映像まで含めた 大規模なリブランディングを実施しました。
特徴的なのは、トップで展開されるグラフィカルなイラストアニメーション。 普段目にすることのない“振動制御”という専門技術を、生活の中でどこに存在しているのかを軽やかに可視化。難しい領域を直感的に理解できる体験へと翻訳しています。
また、イラスト・写真・動画を組み合わせることで、 技術がどのように暮らしや社会に実装されているのか、その“広がり”まで立体的に伝わってきました。
専門性の高さを保ちながら、誰にとっても親しみやすいデザインに仕上がっています。 技術とデザインが自然に寄り添う、完成度の高いブランドサイトです。
制作:飛企画(株)(Studio Experts)
Webサイト URL:https://www.kuraka.co.jp/
Studio Showcase:https://showcase.studio.design/ja/website/kuraka
「CRAYON SHINCHAN JAPAN CRAFTS」は、秋田・埼玉・熊本の伝統産業や紋様としんちゃんたちが出会って生まれたコラボレーションプロジェクト。 「クレヨンしんちゃんと 家族都市でつながる日本の技」をテーマに、工芸からアパレル、グッズまで幅広く展開しています。
サイトにアクセスするとまず現れるのは、しんちゃんTシャツを着た家族の何気ない日常シーン。
“キャラクターサイト”でありながら、生活の中に自然となじむプロダクトのイメージが、ローディングの段階から丁寧に描かれています。 デザイン面では、生成りベースのやわらかな余白に、家族のスナップ写真やしんちゃんのイラストを散りばめたレイアウトが印象的。
キャラクターの楽しさと、地域のものづくりが持つ温度感が、違和感なくひとつの世界観として溶け合っています。
商品一覧では、秋田・埼玉・熊本それぞれのエリアが左側に追従するUIになっており、 3つの都道府県を跨いだラインナップでも「いまどこの地域を見ているのか」が直感的に把握できる設計に。地域ごとの魅力を行き来しながら楽しめる導線が心地よいです。
家族で楽しめるキャラクターコラボでありながら、 地域の技や作り手の思いもしっかり伝えてくれる、バランス感の良い商品紹介サイトです。
WebサイトURL:https://crayonshinchan-japancrafts.jp/
ShowcaseURL:https://showcase.studio.design/ja/website/crayonshinchan-japancrafts
マーケティング × HR × クリエイティブの領域で事業を展開する Coalition Group のグループ採用サイト。企業として大切にしている考え方を起点に、事業紹介、仕事内容、社員インタビューなど、採用に関わる情報が丁寧に整理された構成になっています。
本サイトでは、「採用サイトを採用広報の“資産”として中長期で育てていく」という同社の方針を踏まえ、運用しながら拡張していける“運用型採用サイト” をテーマに設計されています。
トップページではブランドを象徴するデザイン演出をしっかりと見せつつ、下層ページはすべてCMSでテンプレート化されており、日々更新がしやすい運用性が確保されています。
デザイン面で象徴的なのが、トップで展開される複数の線が流れるアニメーション。
一見複雑に見える線の重なりから“核(円)となる価値”が立ち上がる表現は、変化の多い時代の中でも変わらない価値を追求するCoalitionの姿勢を象徴しています。
全体のトーンはプロフェッショナルでありながら、英字タイトルにスクリプト体を混ぜたり、細部のあしらいに遊び心を持たせたりと、知性と探究心を感じさせる世界観が丁寧につくられています。
制作:FunTech Inc.(Studio Experts)
WebサイトURL:https://recruit.coalition-group.jp
ShowcaseURL:https://showcase.studio.design/ja/website/coalition-group
渋谷・桜ヶ丘に拠点を置くWeb制作会社 NO DEZAIN.(ノーデザイン)のコーポレートサイト。「中身も、コストも、もっと“ちょうどいい”」というメッセージを中心に、ノーコード × デザインの実直なスタンスが軽やかに伝わる構成になっています。
サイトをひらくとまず目に入るのが、カラフルな図形キャラクターが動き回る、やわらかくて可愛らしいアニメーション。背景にはテクスチャを取り入れ、手ざわりのある紙のような質感と、手描き風の文字やイラストが穏やかに共存。
デザイン会社のサイトでありながら、過度に自己主張せず「ちょうどよく整えたWebをつくる」という理念がそのままビジュアルに落とし込まれています。
制作事例やサービス説明はすっきりと整理されており、初めて訪れた人でも “どんな会社で、何を頼めるのか” が迷わずわかる見やすさ。
Studioの特性を活かした動きと遊び心が、NO DEZAIN.らしさを気持ちよく引き出しています。温度感のあるイラストと、誠実で実用的な情報設計。この2つがバランスよく溶け合った、魅力的な制作会社サイトです。
WebサイトURL:https://studio.nodezain.co.jp/
ShowcaseURL:https://showcase.studio.design/ja/website/nodezain
「蒸写日和(じょうしゃびより)」は、銭湯とサウナを愛する“蒸され夫婦”が企画する、 銭湯での撮影イベントのランディングページです。 “銭湯のあたたかさを未来に残したい”という想いが、サイト全体から静かに伝わってきます。
冒頭では、銭湯絵師の富士山が大きく配置され、 外観写真から一気に“銭湯の世界”へと引き込まれる構成に。
スクロールとともに“銭湯にある時間そのもの”が静かに流れていくよう。 撮影イベントの紹介でありながら、銭湯の魅力や人とのつながりまでも伝わる空気感があります。
必要以上に説明せず、必要なものだけを置く。 そのシンプルさが“場所のあたたかさ”を自然と引き立てるデザインです。主張しすぎないシンプルなUIの中に、 “銭湯という場所への敬意”がやさしく宿る、心地よいランディングページです。
WebサイトURL:https://jousyabiyori.studio.site
ShowcaseURL:https://showcase.studio.design/ja/website/jousyabiyori
今月取り上げた5つのサイトは、 ジャンルもトーンもまったく異なるにもかかわらず、 それぞれが“必要な見せ方”を丁寧に選び取っている点が印象的でした。
技術をグラフィカルに見せるサイト、 家族や地域の温度をそのまま写すサイト、 採用の未来を支える運用型のサイト、 そして、遊び心あふれるイラストで“ちょうどいい”を届ける制作会社サイト。
来月はどんな“つくりかた”に出会えるのでしょうか。次回もお楽しみに。
Studioで公開したWebサイトは、公式ギャラリーサイト「Showcase」への掲載申請が可能です。
>ShowcaseへのWebサイト掲載方法 | Studio Help
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