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課題


効果
・サイト運用の100%内製化を実現し、属人化しにくい運用環境を整備
・コンテンツ更新や改善施策をスピーディに実行できる体制を構築
・サイトアクセス数がリニューアル前比約2.5倍に増加

複合機やヘルスケア・産業用計測機器などを手がけるコニカミノルタジャパン。近年は新規注力事業のひとつとしてウェブアクセシビリティ支援サービスにも力を入れています。
一方、同社ではサイト更新に時間を要しており、マーケティング施策に合わせた迅速な情報発信が難しい状況にありました。
Studio導入により、サービスサイトの制作・更新を完全内製化。ウェブアクセシビリティ対応に加え、生成AI時代を見据えたLLMO(生成AI最適化)にも取り組みました。
今回はマーケティング領域を担う影山様に、Studio導入の背景から制作のこだわり、導入後の変化までお話を伺いました。
情報機器マーケティング本部
マーケティングサービス事業推進部
戦略管理グループ
影山様
──Studio導入前はどのような課題がありましたか?
影山様:当社はウェブアクセシビリティ支援サービスを展開しているのですが、以前はそのサービスサイトが1枚のランディングページのみの状態でした。必要な情報を迅速に届けたいという思いはあっても、サイト更新には時間と工数がかかり、スピード感を持って施策を進められる体制ではなかったんです。
稟議にも時間がかかりますし、担当者も他の業務を抱えています。やりたい施策をすぐに形にできない状況に、もどかしさを感じていました。
──Studioを知ったきっかけと、導入を検討した経緯を教えてください。
影山様:Studioの名前自体は以前から知っており、今回のプロジェクトで改めてノーコードツールを調べるなかで、自然と候補に上がってきました。
検討するうえで意識したのは、属人化を避け、自社で運用できる体制をつくることです。特定の担当者だけに依存するのではなく、チーム全体で運用できる環境を目指しました。
──Studioを選んだ決め手は何でしたか?
影山様:まず操作性ですね。デザインエディタが直感的でわかりやすく、動作も軽快でした。個人的にも多少は使ったことがあり、Studioなら社内の誰でも使えるのではないかと考えました。
また、ウェブアクセシビリティ支援サービスのサイトだったため、ツール自体のアクセシビリティ対応は絶対条件でした。画像への代替テキスト設定など、必要な機能がきちんと備わっていることを確認できたのは大きかったです。

セキュリティ面では、SSL対応や定期的な脆弱性診断(OWASP基準)の実施といった取り組みを公式サイトで確認し、安心して社内に提案できると判断しました。機能・セキュリティ・価格、どの面でもコストパフォーマンスが高く、稟議もスムーズに通りました。
──実際にStudioを使ってみた感想を教えてください。
影山様:「デザインの専門知識がなくても、見やすいサイトをちゃんと作れるんだ」という実感がありましたね。
設計から実装まで私一人で担当し、約4か月で30ページほどのサイトを完成させました。私はデザイナーではないので正直なところ不安もありましたが、テンプレートが充実していたので思っていた以上にスムーズでした。

カルーセルや3カラムのカードレイアウトなど、一からの実装は難しそうな部分もテンプレートを参照しながら取り込み、フォントを調整するだけで、イメージ通りのものができました。
──とくに活用した機能はありますか?
影山様:ライブプレビューはよく使っています。一人で作業していると視点が狭くなりがちなので、毎週の定例会でメンバーに見てもらう機会を大切にしていました。意見が出たらその場で修正してすぐに確認、という活用の仕方です。

──制作でこだわったポイントを教えてください。
影山様:ウェブアクセシビリティへの対応はもちろんですが、今回はLLMO(生成AI最適化)にも力を入れました。「ウェブアクセシビリティといえばコニカミノルタ」と生成AIに認識してもらうことを目標に掲げていたためです。
LLMOについて調査した結果、一次情報の掲載、見出しの構造化、FAQのマークアップが重要だとわかりました。Studioはこれらの実装がしやすく、見出しの整理や代替テキストの付与、FAQの構造化対応もスムーズに行えました。内製化でスピーディに更新できる体制になったことで、生成AIのトレンドに合わせてコンテンツを継続的に改善できているのも大きいです。
──Studioの導入によって、サイト運用はどのように変わりましたか?
影山様:一番大きいのは、サイト運用を100%内製化できたことですね。コンテンツ配信やサービスページの情報拡充が必要になった際、自分たちですぐ対応できるようになりました。
引き継ぎのしやすさも大きな変化です。Studioは操作が直感的なので、他のメンバーもスムーズに操作できるようになると思っています。
内製化によって、Webマーケティングの進め方も変わりました。現在は毎週の定例会でアクセス状況や流入キーワードを確認しながら会議中に出たアイデアや課題も、その場ですぐに反映できるようになりました。サイトを公開して終わりではなく、継続的に改善を重ねられる体制が整ったことは大きな変化でしたね。
──サイトリニューアル後の成果について教えてください。
影山様:サイト経由で獲得したリードが商談や成約につながるなど、手応えを感じています。
アクセス面でも成果が出ており、サイト全体のアクセス数はリニューアル前と比べて約2.5倍に増加しました。ランディングページから複数ページ構成へ刷新したことに加え、LLMOを意識したコンテンツ設計によってオーガニック流入も伸びています。
また、生成AIによる回答内容にも変化が見られるようになりました。以前はウェブアクセシビリティ対応ツールを提供する企業として紹介されることが多かったのですが、現在ではウェブアクセシビリティに関する専門的な知見を持つ企業として参照されるケースも確認できています。
私たちとしては、「ウェブアクセシビリティといえばコニカミノルタ」と思い浮かべてもらえる状態を目指しています。情報発信を続けてきたことで、その方向に少しずつ近づけているのではないかと感じています。
──今後、Studioを活用して取り組んでいきたいことは何ですか?
影山様:今後は自社で得られた知見を活かしながら、Studioを活用したWebサイト制作や支援をお客様にも展開していきたいと考えています。
今回のプロジェクトでは、ウェブアクセシビリティに配慮したサイトづくりや、継続的な情報発信の運用体制を自社で実践できました。自分たちで課題を解決しながら成果につなげてきた経験があるからこそ、その知見をお客様にも還元していきたいですね。要件や運用方針が合う場合には、Studioも選択肢の一つとしてご提案していきたいと思っています。
──最後に、どのような企業・プロジェクトにStudioをおすすめしますか?
影山様:Studioは、Web施策を内製化しながらスピーディにPDCAを回したい企業に適していると思います。Webマーケティングの基盤としてサイトを活用したい企業にとっては相性が良いはずです。
これからは生成AIの活用もさらに進んでいくと思います。コンテンツを作り、情報を整理し、それを素早くサイトへ反映していくことがますます重要になる。そんな時代だからこそ、誰でも運用しやすく改善を進めやすいStudioの価値はさらに高まっていくはずです。
Webマーケティングを強化したい。そう考える企業にとって、有力な選択肢の一つになるのではないでしょうか。
※掲載内容は取材当時のものです。

業種
情報・通信
従業員数
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サービスサイト
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