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課題


効果
・LPの制作期間を2〜3カ月から「最短3日間」へと大幅に短縮
・セールの真っ最中でもユーザーの動向に合わせてリアルタイムに文言修正やボタン位置を変更できるなど、高速なLP最適化が可能に
・マーケティング戦略の幅が広がり、「CVR昨年比280%」という劇的な定量成果を達成した

国内最大級のフラッシュセールEC「GLADD」、海外ブランドをはじめとしたラグジュアリー商品を取り扱う「GILT」の運営など、日本のフラッシュセール業界を牽引し続けているla belle vie株式会社。
期間限定で人気ブランドのアイテムを特別価格で購入できるフラッシュセールならではのショッピング体験を提供し、GLADD・GILTの会員数は600万人を突破する一方で、LP制作・運用には課題を抱えていました。
そのような状況から同社はなぜStudioを導入し、CVR昨年比280%という劇的な成果を上げることができたのでしょうか。
今回はデザイナーの江島様と鍵和田様に、従来の制作体制がもたらしていたボトルネックや、Studio導入によって大幅な売上増加につながった裏側などについてお話を伺いました。
マーケティング部 ディレクター(GM)
野島様
マーケティング部 コミュニケーションデザイナー
江島様
マーケティング部 Webクリエイター
鍵和田様
─Studio導入前は、どのような課題を抱えていたのでしょうか。
江島様:以前使用していたオープンソース型のCMSでは、「デザイン画像をそのまま貼っただけ」のLPしか作れなかったんです。
当時のツールはHTMLやCSSの専門知識がないと操作できないため、一部のデザイナーやエンジニアなど、限られたメンバーしかサイトを制作・更新できませんでした。さらに細かいカスタマイズをしようと思ってもエンジニアに都度依頼する必要があり、返事を待った結果「実現が難しい」と分かることもあるなど、コミュニケーションコストの増大も課題になっていました。
そうした状況でデザイナーチーム内で完結してLPを作るために、文章とデザインを1枚の画像として出力し、そのままLPとして掲載するという制作手法を取り続けていました。
しかし、その運用では十分な成果につながりにくい状況でした。
─以前のLPだと、どうして売上につながらなかったのでしょうか。
江島様:大きく2つの要因がありました。
ひとつは、ユーザーのニーズに合わせたタイムリーな制作ができなかったことです。
LPの企画から制作、公開までに多くの工数がかかっていました。そのため制作本数を増やせず、季節やイベントごとのユーザーのニーズに合わせたタイムリーな制作ができませんでした。マーケティング的なLPの立ち位置は「特別なときに作るもの」であり、大型キャンペーン開催時にしか制作できない状況でした。
もうひとつは、短いセール期間中にLPの最適化ができなかったことです。
弊社のフラッシュセールという事業の特性上、セール期間は短く、早ければ3日間で終わることもあります。限られたセール期間中に、少しでも購入につながるように訴求やデザインを変更したくても、修正できる回数には限りがありました。
なぜなら、修正コストが非常に高かったからです。デザイン画像をそのまま貼り付けたLPのため、テキスト1箇所の修正をするだけでも、画像をまるごと入れ替える必要があります。そのため、セール期間中のユーザーの動向を見た上でデザインを修正するなど、フレキシブルなデザイン変更はできませんでした。
このように売上につながらない状況を打開するために、新しいツールを検討し始めたのです。
─数あるツールの中で、なぜStudioを選定されたのでしょうか?
江島様:以前からポートフォリオサイト制作などで個人的に活用しており、ノーコードツールといえばStudioという認識でした。私自身、以前からさまざまな制作ツールを試してきましたが、その中でもStudioはデザイン性と機能性のバランスが優れていると感じていました。
─決め手となったポイントを教えてください。
江島様:デザインの自由度や表現力に大きな魅力を感じました。
鍵和田様:IllustratorやPhotoshopで作ったデザインデータをそのままサイト上に再現するための表現力がとても優れています。コードを書かずに感覚的に操作するだけで、質の高いデザインが実現できますね。
江島様:あとは更新性の高さです。ノーコードツールなので、ページの制作や細かいカスタマイズのたびにエンジニアの助けを借りる必要もありません。マーケター・デザイナーチームで制作を完結させながら、必要に応じてさまざまな職種の人を巻き込んで、スピード感をもって制作できる体制を作れると感じました。
─実際にStudioを利用してみた感想をお聞かせください。
鍵和田様:初めて触ったとき、衝撃的でした。頭の中にあるデザインを、こんなに直感的に形にできるのだなと。すごく夢中になって操作したことを覚えています。
江島様:コードを書かなくても、デザインを実現できる感動がありました。たとえばコードでアニメーションを実装するのは非常に難しかったのですが、Studioでは知識をつけて取り組むことで、アニメーションを実装できました。「自分でもできる」という喜びがとても感じられるツールですね。
─Studioでよく使っている機能、お気に入りの機能などはありますか?

鍵和田様:カスタムコードを活用することで、カスタマイズの自由度が大幅に上がっていますね。非エンジニアでもAIにコードを生成してもらうことで、細かなカスタマイズをページ上に実装できています。
たとえば画面をスクロールして、ユーザーがスクロールを止めた後も、余韻を残しながら滑らかに動く「慣性スクロール」という操作感を実装できました。サイトの世界観に合わせて、細かいUIの最適化ができますね。

江島様:コンテンツ編集モードはすごく役立っています。普段Studioを操作していないディレクターやエディターでも直感的にページを編集できるので、デザイナーなしでも更新できる場面が増えていますね。

鍵和田様:ライブプレビューは非常に助かっています。多くの人が関わりながらひとつのページを制作するので、さまざまな関係者からチェックも入ります。そんなときライブプレビューのリンクを共有すれば、公開時の形で関係者に確認いただけるので、コミュニケーションが非常にスムーズになりました。
─Studioの導入でどんな成果を感じていますか?
江島様:内製化が実現しましたね。エンジニアに一切頼ることなく、デザイナーや非デザイナーだけでページの制作や更新ができるようになっています。
鍵和田様:その結果、LPの制作期間が大幅に短縮されました。3日間あればLPを1本完成させられます。さらに、制作スピードの向上によってLPの制作本数も急増しました。現在は月に3本程度のLPを継続的にリリースできるようになって、ユーザーのニーズに合わせたLPをタイムリーに制作できるようになっています。
江島様:制作できる本数が増えたことで、マーケティング戦略の幅が広がりましたね。新規顧客のリード獲得や、ナーチャリングを目的としたページも作れるようになったんです。
─どのようにStudioを活用して、リード獲得やナーチャリングにつなげているのでしょうか?
江島様:リード獲得の例であれば、セール開催前の告知用のLPを作れるようになりました。「このブランドのセールを⚪︎月⚪︎日に開催します」という案内を載せて、商品を訴求することで、セールに対して期待感の高まったユーザーが事前に会員登録しやすい場を作れるようになりました。
鍵和田様:ナーチャリングを目的とした「TREND LAB.」をリリースできました。月に1度、テーマに沿った質問にユーザーに回答してもらうアンケートページです。2026年4月に実施したアンケートでは300人以上の回答が集まるなど、新規ユーザーと関係を築くきっかけにつながっていますね。
─マーケティング戦略が広がったことで、売上にどんな変化がありましたか?
江島様:売上は大幅に上がりましたね。CVRが昨年比280%になりました。
劇的な売上アップの要因としては、マーケティング戦略が広がったことに加え、短いセール期間中でもLPを最適化できるようになったことも大きいです。修正コストが大幅に下がったので、ユーザーの動向を示す数値をチェックしてから、ボタンの位置やデザインをタイムリーに変更できるようになり、コンバージョンに直結するデザインを追求できるようになりましたね。
─社内の反響や、コミュニケーションの変化はありますか?
江島様:Studioを用いたLPを”どんどん制作していこう”という機運が高まりました。LPが「特別なもの」から「売上を向上させるための主要な手段」に変化しましたね。
さらに、社内の横連携が活発になりました。特に営業からマーケティングチームに対するコミュニケーションが増えましたね。以前のツールではできないことが多かったので、LPに対する要望が少なかったのですが、Studioではできることも制作できる本数も格段に増えたので、クライアントの声を受け取った営業チームから、さまざまな要望やアイデアをいただけるようになっています。
─Studioは、どのような組織やプロジェクトにおすすめだと思われますか?
江島様:コーディングの専門知識のあるメンバーがいない状況で、現場だけでデザインリッチなページを素早く制作したいチームに合っています。特に、クライアントがたくさんいて、商品ごとに世界観を変えたデザインが必要なチームにおすすめで、Studioなら細部までこだわった表現が可能です。
─今後、Studioを活用して取り組んでいきたいことは何ですか?
鍵和田様:最近Studioでアップデートされて使えるようになった「スクロールエフェクト」機能を活用したいですね。この機能を使えば、さらにファッショナブルなページを作成できそうなので、新しいページに取り入れていきたいですね。
江島様:Figma to StudioとAIを使って、AI × Studioの可能性を追求しながら、今後もブランドごとの世界観を的確に表現できるページを制作していきたいですね。
※掲載内容は取材当時のものです。

業種
小売・卸売・物流
従業員数
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