2月8日(木)、STUDIOで制作されたWebサイトを讃えるWebデザインの祭典「STUDIO DESIGN AWARD 2023」(以下、SDA 2023)を原宿のWITH HARAJUKU HALLにて開催しました。応募数は過去最多の300件超え、またSNS上で実施した「ソーシャルいいね賞」も過去最多の投票数と、大きな反響を呼んだSDA 2023。今回は同ビル内のLIFORK原宿にどなたでも自由に入場できるサブ会場もオープンするなど、会場もさらに豪華にパワーアップしました。本記事では当日のイベント写真とともに、各受賞サイトをご紹介します。「STUDIO DESIGN AWARD 2023」とは?STUDIO DESIGN AWARDは、STUDIOで制作されたWebサイトを讃えるWebデザインの祭典です。第1回目の2020年はオンラインにて実施。2022年に引き続き、二度目のオフライン開催となった2023年も、魅力的なWebサイトとの新たな出会いや、STUDIOを利用するすべてのクリエイターの目標となるサイトを讃えることを目的として実施いたしました。https://designaward2023.studio.design/当日の様子をまとめたダイジェストムービーも公開しています。現場の雰囲気や熱量が伝わってくる素敵なムービーに仕上がりました!受賞者の方からのコメントやこだわりの詰まった会場装飾にもご注目ください。%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2Fc5kuKYs-BTA%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3Eイベント会場の様子をフォトレポートでお届けSDA 2023の会場を彩った装飾デザインはこちら。今回の授賞式でエントリーいただいた創作愛に溢れた全てのWebサイト、そして来場者のみなさまに最大の感謝と敬意を込めて、STUDIOのデザイナーが心を込めて制作しました。▲「WITH HARAJUKU HALL」のガラス窓一面と、受付入り口にはSDA 2023のメインビジュアルをダイナミックに掲示来場者限定ノベルティには、SDA 2023オリジナルデザインのアイシングクッキーやミネラルウォーター、ステッカーパックをご用意。緻密にデザインされたクッキーのクオリティに、来場者の方からは驚きの声も上がっていました。▲ホール内にもSDAのメインビジュアルを施したボードを設置サブ会場の「LIFORK原宿」は、メイン会場の授賞式を配信する「授賞式中継モニター」のほか、ノミネートサイト39作品のギャラリースペースをご用意。ギャラリースペースはノミネートサイトそれぞれの創作愛を感じながら、授賞式への高揚感を味わっていただきたいという想いで設置しました。来場者のみなさんからは「Webサイトがパネルというアナログな方法で展示されているのが新鮮だった」といった声も寄せられました。また、SDA 2023から新たな取り組みとしてSTUDIOのProduct Specialistから直接レクチャーを受けられる「STUDIOラーニングラウンジ」や、自由に仕事や作業ができる「コワーキングスペース」をご用意。ラーニングラウンジとコワーキングスペースを行き来しながら、その場でWebサイト制作を進める方もいらっしゃいました。授賞式に向けて、ノミネートされたクリエイターの方々やゲストの方が続々と集まります。顔馴染みで久しぶりに再会された方、初めまして同士の方までオフラインイベントならではの交流を楽しんでいる様子でした。授賞式・受賞サイトの紹介14:00、いよいよ授賞式の開幕です。SDA 2023ではグランプリと優秀賞(2サイト)に加え、6つの企業賞と3つの特別賞の合計12賞をご用意。企業賞では、審査いただいた各企業の担当者様から、直接講評コメントや景品をお送りいただきました。▲SDA 2023の司会を務めたCEO石井と水野今回受賞されたサイトと受賞者は以下の通り。各受賞サイトに贈られた講評は、SDA 2023の公式サイトからご確認ください。SHIFTBRAIN賞:AZABU DEI 麻布大学DEI推進センター/NEWTOWNWeb Designing賞:KKI 2024 リクルートサイト/岩田 智洸(株式会社KKI)S5-Style賞:みんなでつくる キャリアの地図2023/花 咲希(株式会社ワンキャリア)Goodpatch賞:小川ぶどう園/大橋 絵里奈(クックドゥードゥードゥー)STUDIO DETAILS賞:Hiroko Nozaki illustration/阿形 直之(株式会社ヒカリナ)※受賞された阿形 直之さんは都合があわず欠席Designship賞:みんなでつくる キャリアの地図2023/花 咲希(株式会社ワンキャリア)アイディア賞:YUMEMI Sans/株式会社ゆめみソーシャルいいね賞:みんなでつくる キャリアの地図2023/花 咲希(株式会社ワンキャリア)アウトカム賞:KKI 2024 リクルートサイト/岩田 智洸(株式会社KKI)優秀賞:株式会社Eat, Play, Sleep/山本 洋平(株式会社Eat, Play, Sleep)※受賞された山本 洋平さんは都合があわず欠席優秀賞:ぶぶる - buburu KYOTO -/三好 雄大(株式会社祇園辻利)グランプリ:YELLOW公式サイト/細尾 正行(株式会社スピッカート)SDA 2023のグランプリは、株式会社スピッカートが手がけた「YELLOW公式サイト」となりました。受賞された細尾さんは「初めてSTUDIOを活用して作ったサイトだった」と、驚きを隠せない様子で受賞した喜びをコメント。デザインと写真は社内のデザイナーが、構築は新卒で入社したばかりのエンジニアが担当されたそうで、実装中に発表されたカスタムコードを活用しながらのサイトリリースになった、と制作時を振り返りました。なお、後日授賞式に参加できなかったスタッフも含め「YELLOW」デコレーションしたサプライズケーキでお祝いしたそう。スタッフみんなで喜んでくださっている様子が伝わってきて、こちらまで幸せな気持ちで満たされました。豪華なゲストの方々をお迎えしたトークセッションSDA 2023では、授賞式中のコンテンツとして3つのトークセッションを実施。豪華なゲストの方々をお招きして、Webクリエイター必聴の熱いトークが繰り広げられました。各トークセッションのテーマと登壇者は以下の通りです。トークセッションの様子や内容は、追ってレポートとしてお届け予定します。トークセッション①「〈Web Designing 4月号スピンオフ企画〉アートディレクターの視点 - Web制作についていま気になること -」【登壇者】五十嵐 正憲( 雑誌『Web Designing』 | 編集長 )田渕 将吾( S5 Studios | アートディレクター / インタラクションデザイナー )ムラマツ ヒデキ( QUOITWORKS Inc. / MUUUUU.ORG / ムーテレ | プロデューサー / ディレクター / デザイナー )木村 浩康( Rhizomatiks / Flowplateaux | アートディレクター / Webデザイナー )トークセッション②「経営者が考えるWeb制作業界の今後と求められるスキルとは」【登壇者】加藤 琢磨( 株式会社シフトブレイン | 代表取締役 / プロデューサー )枌谷 力( 株式会社ベイジ | 代表取締役 / CEO )吉岡 泰之( 株式会社gaz | 代表取締役 / CEO )トークセッション③「事業会社から見たSTUDIO - なぜ急成長企業は STUDIOを使うのか -」【登壇者】田口 彩人(株式会社YOUTRUST|コミュニケーション局 / 局長)石田 弦也(株式会社Luup|COO室 / プロダクトマネージャー)東海林 ゆい(株式会社Luup|COO室 / デザイナー)佐藤 直之(RIZAPグループ株式会社|プロダクト開発統括1部 / 部長)STUDIOから発表された新情報授賞式内では、新CPOの菊地から2024年にリリースを予定している新機能もお伝えしました。それぞれの概要をご紹介します。コメント機能1つ目のニュースは、デザインエディタ上に実装される「コメント機能」です。これまではチーム内でサイト構築を行う場合、別のツールで修正指示をまとめる必要がありましたが、デザインに関するやりとりがSTUDIO上で完結できるよう「コメント機能」を追加します。ワークスペース2つ目のリリースは「ワークスペース機能」です。2023年の「エンタープライズプラン」リリースを経て、日本を代表するさまざまな企業で複数のサイトをSTUDIOで制作いただくケースが増えている背景から、よりセキュアにWebサイトを管理できる機能として実装します。きめ細やかな権限管理や支払いの集中管理ができるようになるため、ビジネスの場でさらにSTUDIO導入が推進されることを期待しております。Webフォントサービス「FONTPLUS」との提携3つ目は、Webフォントサービス「FONTPLUS」との連携です。フォントワークス社やMonotype社が提供する、500書体を超えるフォントが全てのプランで追加料金なく利用可能になります。「フォントワークス筑紫ゴシック」や「たづがね角ゴシック」、「Helvetica Now」など、多くのクリエイターから愛されている多彩なフォントによりさらに表現の幅が広がることでしょう。▲当日は会場内にブースも出していただきました授賞式の後は、特別なケータリング料理とともにパーティー仕様へと模様替えした同会場でアフターパーティーを実施。あちこちで名刺交換や写真撮影が行われ、それぞれが親睦を深めている様子でした。参加者の声#STUDIOデザインアワード で感想をつぶやいてくださったみなさん、ありがとうございました。受賞者した方から喜びの声をリアルタイムで寄せていただいたり、ノベルティを写真付きで載せていただいたりと生の声が聞けてとてもうれしかったです。投稿してくださった感想の中から、一部をご紹介します。%3Cblockquote%20class%3D%22twitter-tweet%22%3E%3Cp%20lang%3D%22ja%22%20dir%3D%22ltr%22%3E%3C%2Fp%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftwitter.com%2FMasayukiHosoo%2Fstatus%2F1756129699439546552%22%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fblockquote%3E%20%3Cscript%20async%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplatform.twitter.com%2Fwidgets.js%22%20charset%3D%22utf-8%22%3E%3C%2Fscript%3E%3Cblockquote%20class%3D%22twitter-tweet%22%3E%3Cp%20lang%3D%22ja%22%20dir%3D%22ltr%22%3E%3C%2Fp%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftwitter.com%2FHaruna_F1207%2Fstatus%2F1755618643143184721%22%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fblockquote%3E%20%3Cscript%20async%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplatform.twitter.com%2Fwidgets.js%22%20charset%3D%22utf-8%22%3E%3C%2Fscript%3E最後に▲受賞者全員で記念撮影。おめでとうございます!今回のSDA 2023も、日本全国からお越しいただいたみなさまと交流を深める素晴らしい機会となりました。みなさまの創作愛に溢れるサイトの数々が原動力となって、私たちSTUDIOの成長へとつながっています。改めて、この度応募・参加してくださったみなさまに感謝の意を示すとともに、2024年もSTUDIOから最高の創作体験を提供できるよう全力を尽くすことをお約束します。また来年、お会いできますように。