Studioスタートガイド|メリットと使い方を解説
Studio
2024.11.06
Updated:2024.12.24
Studioの特徴からアカウント登録方法、サイトを作成するまでのステップを紹介します。

本記事は、ノーコードWeb制作プラットフォーム「Studio」を初めて利用する方のためのスタートガイドです。Studioの特徴からアカウント登録方法、サイトを作成するまでのステップをご紹介しています。
Studioとは

Studioは、コードを書かずにWebサイトの構築・公開・運用が完結するノーコードWeb制作プラットフォームです。ドラッグ&ドロップで自由自在にデザインできる直感的なデザインエディタで、簡単にデザイン性の高いWebサイトを作成できます。
Studioを活用するメリット

2024年11月時点で公開サイト数は10万サイト、ユーザー数は50万人を突破しました。官公庁や上場企業、スタートアップなど、あらゆる企業・組織で活用されています。
ビジネスの現場でStudioが選ばれる理由を大きく3つ紹介します。
1. 制作・運用コストの最適化
ノーコードでWebサイトが作成できるため、コーディングにかかる制作工数や費用の削減できます。新規事業のリリースと同時にサイトを公開したい場合など、スケジュールやリソースに限りがある場合でも柔軟に対応できます。
また、日々発生する細かい修正もすぐに対応できるため、コスト削減に繋がります。
《構築・運用コストの最適化事例について》
新会社のLPをわずか1週間で立ち上げ!Studio導入で拡張性のあるWebサイトの管理・運用を実現:エムスリー株式会社様
Studio導入でWebサイトの運用問題を解消。これまでと比べて40分の1のコストで内製化を実現:パシフィコ横浜(株式会社横浜国際平和会議場)様
2. 保守・管理コストの削減
StudioではSSL/TLS証明書を自動的に発行し、更新しています。手動でのSSL証明書の更新作業をせず、常に安全な暗号化通信を維持することができます。
またWebサイトを公開・運用するために必要なサーバーを独自に提供しているため、レンタルサーバーを別途用意する必要はありません。オープンソース型CMSの場合は公開後にも定期的なアップデートが必要ですが、Studioなら保守管理のコストをかけずに高度なセキュリティを維持することができます。
>詳しくはこちら:Studioのセキュリティ対策
《保守・管理コストの削減事例について》
3. 外部ツール連携でさらに機能を拡張
有料プランでは、外部ツール連携によってさらに機能を拡張することも可能です。
例えばGoogle Analytics、Google Tag Manager、Google Search Consoleなどの外部ツールと連携することで、ユーザーの行動や検索順位を詳しく分析できるため、Webサイトを改善するための具体的な対応が可能になります。
《Apps連携の種類 ※一部》
Google Tag Manager
Google Analytics
Google Search Console
HubSpot Tracking (Beta)
チャネルトーク
Intercom ほか
>詳しくはこちら:外部アプリとの連携機能
まずは無料アカウント登録|メールアドレスの入力だけでOK
サインアップページにアクセス
メールアドレスとパスワードを入力
ログインに使用するメールアドレスとパスワードを入力します。
メールアドレスを確認
登録後、すぐに確認メールが送信されますので、届いたメール本文の「メールアドレスを確認する」をクリックします。クリック後、受信確認が完了すれば登録完了です。

※FacebookアカウントやGoogleアカウントでも登録が可能です。FacebookまたはGoogleを選択した場合は、各サービスの認証画面の指示に従って登録を進めます。
※詳しい作成手順とトラブルシューティングについては、Studioヘルプセンターのアカウント新規登録をご覧ください。

無料で使える機能(2024年11月時点)
無料のfreeプランで使える機能の一例をご紹介します。freeプランでもサイトの制作・公開・運用までオールインワンでご利用可能です。
すべてのデザイン機能:ドラッグ&ドロップによるレイアウト作成、テキスト編集、画像挿入
CMSアイテム公開(最大100件まで):ブログ記事や商品情報などのコンテンツアイテムの作成・管理・公開
ライブプレビュー機能:変更したデザインをリアルタイムで反映・確認
バージョン管理機能(24時間):デザイン変更履歴の管理・復元
フォーム機能:問い合わせフォームなどの基本的なフォーム機能
アナリティクス機能(30日間):サイトのPV数やインサイトの確認・分析
公開機能:「.studio.site」ドメインでの公開
Webサイトの作成方法
アカウント登録が完了したら、さっそくWebサイトを作ってみましょう。
まずはテンプレートを活用してみよう

短期間でサイトを準備したい場合、テンプレートの活用がおすすめ。テンプレートはあらかじめデザインが用意されているひな形のようなものです。
Studioでは、ハイクオリティなWebサイトテンプレートが購入できる「Studio Store」を運営しています。幅広いラインナップの中から、サイトのカテゴリや利用用途に沿ったテンプレートを選ぶことができます。
テンプレートはテキストや画像の変更だけでサイト公開が可能で、自由にデザインをカスタマイズすることもできます。
具体的な作成手順
ログイン後に表示されるプロジェクト一覧ページから、画面右上にある [+ 新しいプロジェクト]をクリックします。
ページ下部にスクロールするとテンプレートの一覧を表示できます。使用するテンプレートを選択したら「このテンプレートではじめる」をクリックして、任意のプロジェクト名を設定しましょう。
※Studioでは、Webサイトのデザインやデータを管理するファイルのことを「プロジェクト」と呼んでいます。Webサイトを新しく立ち上げる際は、まずプロジェクトを作成する必要があります。
※プロジェクト名は後から変更可能です

サイトを公開するまでの流れについて、より詳しい情報が知りたい方はヘルプページの「はじめに | Studio Help」をご参照ください。数分で読める10記事でStudio利用開始〜公開までに最低限必要な情報をまとめています。
Studio利用時に知っておきたい用語をまとめたヘルプページ「Studio用語集 | Studio Help」もあわせてご活用ください。

テンプレート以外の作成方法
空白からはじめる
他プラットフォームからのリニューアルでデザインを移行するケースや、ゼロからWebサイトを作り始めるケースにおすすめです。
Figmaからインポート
Figmaでデザインをすでに作成している場合にオススメです。Figmaプラグインを利用してStudioにデザインをインポートすることができます。
Studioの制作代行会社に依頼する方法

どうしても自分でサイトを制作することが難しい場合は、Studioの制作代行会社に依頼することも可能です。
Studioでは独自審査やカリキュラムを通過したプロフェッショナルのみを紹介する「Studio Experts」というプログラムを実施しています。Studioでの実績や得意分野などの情報から制作会社を探せるので、ミスマッチを防ぎ、ぴったりなエキスパートが見つけられます。
>詳しくはこちら:Studio Experts加盟事業者一覧
Studioの料金プラン
現在、無料プランを含めて4つのプランを提供しています(2024年11月時点)。プラン契約前の疑問点は、アカウント登録後のチャットサポートから問い合わせいただくことも可能です。Webサイトの用途や規模に応じたプランをご検討ください。
Free :¥0/月〜
Starter :¥980/月〜
CMS :¥2,480/月〜
Business:¥4,980/月〜
また2024年12月1日より、個人・ビジネス向け様々な用途に最適なプランをお選びいただけるよう、料金プラン改定を予定しております。詳細は以下のお知らせをご参照ください。
>詳しくはこちら:【重要】月額590円の個人向けプラン新設など、料金プラン改定のお知らせ
Studioで制作されたサイト事例
最後に、世界中のStudioユーザーが作成したWebサイトをジャンルやテイスト別に掲載しているギャラリーサイト「Studio Showcase」をご紹介します。

実際にStudioで作成されたサイトを知りたい場合や、デザインのアイデアが欲しい場合は「Studio Showcase」を覗いてみてください。優れたデザインとコンテンツを持つWebサイトが集まっているので、あなたのWebサイトのアイデアやインスピレーションにつながるかもしれません。
Studioを通して、あなたの創造性を発揮できることを心から応援しています!

Studio
次世代のノーコードWeb制作プラットフォームを謳うノーコードツールです。デザインから、公開、CMSまで、すべてがここに。